台風後は痩せる！？

秋晴れの体育の日。

昨日から不思議と、10月の目標達成メールを続けていただいています。

1か月間でもうすぐでー１０ｋｇという方もおられる。

10年間で１200人以上のファスティングの指導をしていますが、ある不思議なことに気付きました。

台風後は、体重が減った、目標体重になったというご報告をよく受けるのです。

その逆で、台風前や梅雨時期、または雨降りは体重が１００-４００ｇ増えたという方もおられる。

どうやら、外気の湿気を吸い取ってしまう吸湿剤のような方がおられるのです。

しかも皮膚から。

そうなんです。

私たちは口からだけでなく、皮膚から髪からと表皮からも湿度の調整をしています。

東洋医学では、これは肺・大腸がつかさどっていて、肺からの呼吸だけでなく皮膚も呼吸してして、同時に水分の調整もしているとお伝えしています。

逆に、皮膚のトラブルがある場合、肺と大腸に弱りがあるのではということで判断していきます。

アトピー性皮膚炎のある方はぜんそくが多い。

ぜんそくのある人はアレルギー体質であることが多い。

アレルギー体質である方は、便秘や下痢のような大腸の調子が決していい方でない。

または、下腹部から下半身にかけてむくみや冷えがある。

このような関係を多くのファステイングのクライアントとのカウンセリングでみてきました。

それで、腸をキレイにしてあげるとこのトラブルが解消され、減量し、むくみもよくなっていく。

ファスティングあとの一汁三菜の玄米菜食では、腸に特化した腸活メニューになっていくので、お通じの改善をされていく方がとても多いです。

台風後の減量メール報告ですが、これも皮膚や肺、大腸からの水分が、皮膚から蒸散されて、むくみが引いたことで起きることだと思ってます。

湿気の来やすい布団は干したり、シーツを洗って清潔にしていく。

皮膚に一番近い下着やパジャマを洗濯して乾燥していくとさらに皮膚の蒸散を助けてくれます。

秋晴れのもとで、寝具を干したり、洗濯したりして、むくみ解消に皮膚からの蒸散を促してあげましょう。

人間のカラダは不思議。

自然の営みに大きく影響を受ける私たちのカラダ。

今日は体育の日です。

健康であることに感謝して、シーツ洗いと布団干しから始めていこうと思っています。

 

 

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畑中美智子

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