10年間で1200人以上のファスティングの指導をしていますが、ほとんどのクライアントがせっかち。
そんなに落ちてるのにまだ落ちたいの？って思うようなメッセージをいただきます。
今朝もこんなメールがきました。
『おはようございます。
昨日の朝、実は体重が全く減っていなくて、早くも停滞期⁈と落ち込みましたが、今朝は若干の減でした。
8日目 で -3.5kgです。』
そういうクライアントさんには、このようなメッセージをすることが多いです。
『ハハハ、
1週間でー3。5kg落ちたんですよ。
素晴らしいことです。
体は守りに入っています。
こんなに体重が落ちるのは何か異変が起こっていると。
これで体重を落とさなくなるんです。
焦らないこと。
体を待ってあげること、
停滞期は体が新しい体重に調整する時間なんです。
そんなに結果ばかりを求めると、貴女の体がかわいそう。
ちゃんと答えてくれる体に感謝してくださいね。
そうしたらまた落ち始めます。
2週間での平均値はー3、8kg。
この数値に近いー3。5kgはかなりの優等生で、逆を言えば今からはゆっくししか落ちていかないので焦らないこと。
うさぎとかめのうさぎさんになったつもりで
残りの1週間はじっくり、体の声に耳を傾けてくださいね』
やっていることにすぐに結果が欲しい。
ダイエット中の方は大方、この焦りで、思うように体重が落ちていかないと
もういいやって暴走食いが始り、リバウンドしていくのです。
カラダは生き物。
1200人以上のクライアントをみていると、どれくらいの間、停滞期があって
どれくらいで脱出できるかがわかってきました。
どのケースも一応にいえるのが、カラダが調整する時期があるということ。
これをホメオスタシス（恒常性）と呼んでいます。
逆に、体重が落ちて、カラダが新しい体重だと認識してくれると、多少食べても体重が戻りにくくなります。
これは代謝が上がった証拠です。
食べないで痩せるのは当たり前。
私は、食べて代謝の上がるカラダになるように、ファステイング後は一汁三菜の玄米菜食を指導しています。
この食べ始めた時期からが逆に－５ｋｇ、－１０ｋｇ、－１５ｋｇの原動力になります。
焦らないこと。
カラダの声を聴いて、カラダが新しい体重に、体内環境になったのを待ってあげること。
ダイエットのカウンセリングで私が一番、クライアントに送っているメッセージです。
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畑中美智子
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