偶然は必然

先日、教え子の結婚披露宴に招待されて行ってきました。

その時にもらった1人ひとりに書かれたメッセージの言葉。

『先生はよく偶然はなく、全てが必然で準備されているだけのこと。

この偶然を生かしなさいってよく言われていました。』

あれから、17年。

32歳の教員時代の私はそんなことを生徒たちに伝えていたかと改めてこの偶然ということについて考えさせられました。

高校教員として17年間、教鞭をふるっていた私が、今は大人の食指導をしています。

そこで出会う教え子たち。

保護者たち。

縁のあるクライアントのみなさん。

全ては偶然のように見えて、必然のストーリーの中に組み込まれている。

私と出会わなかったら

食について見直すこともなかったし、ー10kg痩せることもなかったし、今の自分を見直すこともなかったというご意見をよくクライアントさんからいただくのですが、

この逆も正なりで、

たくさんのクライアントさんを通して今の自分を振り返り、内観させていただき、自分が成長していく機会をいただいています。

先日のクライアントは私の30代にそっくりさん。

ああ、こうやって客観的に見るご縁をいただきて、アドバイスしているのだと感じました。

30代の時にもがいていた私は、アラフィフになって

若い自分にむかって

「もっと肩の力を抜いてごらんなさい。

もっと自分をあいしてごらんなさい。

もっと感謝の気持ちを持ちなさい。」

って、言っているかのようにクライアントにも同じメッセージを伝えます。

体が心が

偶然を装いながらも必然のストーリーをある日、展開し始める。

『必然はある日、偶然の顔をしてやってくる。』

最近ハマって読んだ神田昌典さんの「成功者の告白」の一節です。

その偶然に気づくと、次のサクセスストーリーが始まるかも。

今日の出会いと偶然に感謝して。

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畑中美智子

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