「ダイエットしているのに、何で体重が増えているの?」
12年間で1400人以上のファステイング指導をして気付いた
ダイエット中の体重増加は原因は3つ。
①急激な体重減少に伴う軌道修正
②夜9時以降の飲食などによる排水障害
③睡眠中の新陳代謝の不活性化
今回は最終回の③睡眠中の新陳代謝の不活性化
「中年太りは夜中に作られる」とクライアントによくお伝えしているのですが、
40代からの新陳代謝の悪さをもたらす一因に睡眠のとり方に問題がある方が多いです。
とくに、寝落ち。
そう、まとめて睡眠をとらず、一度夕食後に寝落ちして、夜中にごそごそ起きだして
家事の残りをしてまた3,4時に寝るという睡眠が分断されてしまうケース。
または、家族が寝静まってからが自分の時間だと言われて、夜10時過ぎにテレビやDVD鑑賞、またはパソコンやスマホなどでのネットサーフィンに、ラインのお返事書きなどで、
結局寝るのが夜1時過ぎてしまうという宵っ張りさんタイプにも中年太りの影は迫っています。
両者とも睡眠による代謝が上がり切っておられないご様子。
睡眠による代謝は、運動による代謝よりも高いってご存知でしたか?
質のいい睡眠を取れば、代謝が上がり、体重ダウンしやすいってことなんです。
つまり、「寝るだけダイエット」!
多くのクライアントにお話ししているのが、寝る前の体重と朝起きてからの体重差があればあるほど、睡眠時の新陳代謝が上がっていたという証拠。
熟睡すると、内臓の代謝があがり、ぐっとカラダの中の水分が蒸散され、便が作られ、カラダが燃え体質へと変わっていくことになります。
内臓の中でも、特に肝臓。
肝臓による新陳代謝は、運動による代謝よりも高いと言われ、グルコーゲン生成とともに解毒行程によってカラダを燃えやすくしてくれるのです。
その肝臓の動きが高まる時間帯が東洋医学ではあると言われています。
肝臓が動く時間が夜の1時から朝3時。ただし、肝臓に付随している胆のうが動く時間が夜の11時から1時。
ということで、夜11時から朝3時までの睡眠が代謝アップの鍵となってくるのです。
ちなみに、カラダの水分を蒸散してくれる肺が動く時間に睡眠をとるのも、むくみ解消にオススメ。
肺が動く時間が朝3時から朝5時。
肺が動くという表現でいうと、ぜんそくや咳の発作が出やすいのは朝方だとよく言われますが、これにリンクしていると思います。
ということで、睡眠による新陳代謝を上げたいなら、夜11時から朝5時までにどれだけ良質の睡眠をとるかということ。
寝落ちして、目が覚めてごそごそ。
または宵っ張りで、寝る時間が遅ければ、そりゃ中年太りを起こすはず。
過去、クライアントで体重が落ちないという方が、夜の韓流ドラマを見るのを止めさせて11時に寝させるようにしたら、3日間で、-3kgするすると落ちて行ったケースがありました。
ダイエットしているのに体重が落ちないという時も、睡眠のとり方を再検証してみてはいかがでしょうか?
以上、3回シリーズでお送りした「ダイエット中の体重増加」。
あくまでも12年間で1400人以上のファスティングの事例を見てきて感じた共通点にとしてして参考にしていただけたらと思っています。
ダイエットコーチとして、「停滞期はリバウンド防止のために必要な期間だよ。」と言ってクライアントを勇気づけている毎日。
今日よりも明日を夢見て、ダイエットに成功したいあなたをサポートしていきたい思っています。
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