価値の個人差

クリスマスイブの今日。

みなさんはどうお過ごしでしょうか？

家族でケーキと手作りクリスマス料理を食べる予定の方もおられるでしょうし、

友達とクリスマスパーティーで盛り上がる方もいるでしょう。

１０００人以上のファスティングの指導をしていて、価値観にもかなりの個人差があるのを感じます。

例えば、

５０００円のディナーを食べる人もいれば、５０００円を出してスピリチュアルなセッションに行く人もいる。

５０００円の健康食品を買う人もいれば、５０００円でマッサージや鍼に行く人もいる。

その人がどこに価値を見出しているかで、同じ５０００円でも使い方が変わってきます。

形があるものにお金を使うのか、ないものに使うのかも大きく違ってきます。

５００００円出して、ディナーに５回おいしいものを食べたい人もいれば、

５００００円出して、ダイエットで痩せたいと思う人もいる。

今、毎朝７時に届く「月刊読むダイエット」を月額５００円で配信していますが、このクレジットカード決済にご主人の許可を取ってから入りますとクライアントに言われました。

その方は、私の作るマクロビオティック弁当に５００円は何の気兼もせずお支払いになり、５００００円（＋税）のファスティングをしてくださっている。

形のあるお弁当は５００円の価値として見出させるのかもしれませんが、実体がない情報である「読むダイエット」に５００円をお出しになるのは抵抗があるのだと。

そういえば、NHKの受信料も同じですね。

テレビにはお金を出せても、形のない受信権にはお金を出すのに抵抗がある。

私が指導しているファスティングプログラムは食材と指導費で５００００円＋税です。（キャンペーン価格１２月末までのお申込みまで）

－１０ｋｇ痩せられるなら５００００円は安いと言われます。

ただし、自力でダイエットしている人には５００００円も支払うの？と抵抗感があります。

本当に成功するのなら、この方の価値観はかわるのでしょうが、ダイエットに失敗している人に信じきれないところがあるのでしょう。

昨日、聞いた話に２０代と５０代のお金の使い方には違うと。

２０代はモノを買うよりも嵐のライブや旅行などにお金を使い、

５０代バブル世代はブランド品や高級車にお金を使う傾向がある。

なるほど。

バブル世代の私たちは、高級ホテルでクリスマスイブを過ごし、カルティエの３連リングをプレゼントしてもらうという過ごし方をトレンディドラマで植えつけられたものでした。

見えるものと見えないもの。

あなたは何に価値を見出すのでしょうか？

欲にまみれやすい現世ですが、

あなたの幸福になれることに価値を見出す最高のクリスマスイブになりますように。

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畑中美智子

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