第３回「究極の発酵教室」2020年夏

2020年6月から7月上旬にかけて、２週間ごとの「究極の発酵教室」を３回シリーズで開催しています。

その理由は、天然酵母を発酵させて、パン種に発酵させて、カンパーニュ作りをするのには２週間に一度お会いして、段階的に発酵教育をさせていただきたいためなんです。

そして、とうとう３回シリーズの最終回を7月に迎えることになりました。

7月5日、7日、12日に三密を避けるためにそれぞれ4名ずつの生徒さんたちにお越しいただきました。

 

１回目は、晩柑で酵母起こし＆リュスティック。

２回目は、梅酵母でのパン種起こし＆くるみパン。

３回目の最終回はいよいよ天然酵母でのカンパーニュ作り。

カンパーニュを焼く前に、ボイセンベリー摘みと酵素作り。

農園主がボイセンベリー畑、ぶどう畑など農園案内を兼ねて、ボイセンベリー摘みに生徒さんたちを連れていきました。

農園主を囲んで記念撮影。

 

ボイセンベリー酵素は一夏発酵させて

秋に飲用できるようになります

 

３回目はカンパーニュ作りに集中してもらいたかったので、発酵ランチは私担当。

農園見学中にチャチャット最後の仕上げで料理して、生徒さんたちが帰ってくるのタイミングを待ちました。

 

カンパーニュ作りは天然酵母の発酵が一番楽しめるパン。

酵母が炭酸ガスを出して膨れ上がっていくのを、小麦粉に添加して焼成段階で一気に立ち上がるのを楽しめるので

生徒さんたちにこの酵母の焼成発酵を楽しんでもらいたいという思いがとても強く高まっていました。

 

その結果、ちょっと火が強めでしたが、無事に完成。

記念撮影も。

レッスン日がお誕生日だった生徒さん。

発酵カゴを誕生祝いにプレゼントしました。

 

発酵ライフを楽しんでいただけそう。

 

ランチは、おばんざい重ね煮を使って、

玉ねぎ麹入り肉なし肉じゃが、

 

玉ねぎ麹入りピーマンの重ね煮、

 

大豆とプチトマトのバジルあえ、

 

ぬか漬け、

 

出汁なし味噌汁ご汁風。

日曜クラスは、美腸フードアドバイザー４期生の皆さんたち。

このクラスは、１回目満月、２回目新月、３回目満月と月の満ち欠けにぴったりリンクした日に農園にお越しで

 

さらに絆が深まった感じでした。

 

火曜クラスは、密かに発酵にハマって下さったマダムたち。

『この歳にして初パン作りができたことに感激です。”パンは買うもの”の私がしかも天然酵母で(O_O)一から挑戦してみます。』というコメントもいただきました。

 

日曜クラスプラスは、熱い島津女子たち。

 

コロナの影響もあって、発酵などゆっくりの時間が見直されてきている今日この頃。

ありがたい一時をいただきながら、農園はお客様がきてくださってこそ、風が通り、活力にみなぎると思えました。

晴れの日もあれば、雨の日もあったレッスン日。

 

それでも雲の上には太陽。

 

サンシャインファームは、いつでも輝く太陽の元に、人と自然が共存共生していくことを願って命名しました。

 

「自然と共に、人に寄り添い、社会に貢献する」

 

発酵を通して、本来の食に立ち戻れる食育活動をこれからも推進していくつもりです。

コロナの影響も懸念されますが、秋の「究極の発酵教室」を開催予定です。

 

今度は、天然酵母はあけび、葛の花、ざくろで起こしていく天然酵母パン作りと、バナナの葉で作る納豆（テンペ）作り、奄美大島の発酵食「ミキ」作り、甘酒料理をプラスしてお送りする予定です。

日曜コース：9月20日、10月4日、10月18日（満席）

火曜コース：9月15日、29日、10月13日（満席）

 

＊追加日程で日曜コースを新規4名募集します。ご予約はお早めに。

9月13、27、10月11日

定員４名ですが、残席１(３回連続全受講できる方のみ。キャンセル不可。ご予約後、お振込案内を送ります。）

受講費15000円＋税(３回分。材料費込)

 

発酵食で、免疫力アップして健康づくりができていくことを皆さんと一緒に楽しめたらと思っています。

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畑中美智子

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