2023年６月１１日から１４日まで、東北みちのく美腸ツアーに行ってきました。
美腸発酵フードアドバイザーたちも東北地方の方にも広がりつつあって、そのみなさんと一緒に麹と発酵を盛り立てていくことを目的に、今回は４日間計画していただきました。
仙台空港に着いた途端に、三重県からの美腸アドバイザーの瀧優子さんと合流して、お迎えを待つことに。
レンタカーを借りて、今回のアテンド役であり、東北支部長の管理栄養士であり国際中医薬膳師の本間祐子ちゃんがお迎えしてくださいました。
１日目の会場である仙台市内の綴カフェさんへ。
今回は、私の仙台入りに合わせて、塩麹マスター講座を開講させていただきました。
その段取りと下拵え、準備等、すべて本間祐子メインで進めてくれて、会場入り。
すでに１１名のみなさんがお待ちになっていただいておりました。
今回の東北美腸ツアーでは、麹と発酵を広めてもらえるように
美腸メンバーを中心に塩糀の活用方法と調理方法を広めてもらう講座をさせていただきました。
まずは、塩麹料理を食べていただくことからの体験ランチ会。
今日の調理実習のささみの塩麹鶏ハム、
グリーンサラダの塩糀ドレッシングバリエーション、
３種の塩麹ナムル、
きのことわかめの塩麹スープ。
甘酒チーズケーキを吉野のあーちゃんレシピで作ってきてくれた本間祐子ちゃんが
ご当地名物ずんだもちも食べさせたいと、ご友人に並んで購入してきてもらった人気店のずんだ餅に、山形のさくらんぼを添えて、大試食会。
ランチで楽しく団欒したあとに、塩麹マスター講座を開講させていただきました。
塩麹の酵素の話、酵素力価、
塩麹を最大に活かす調理方法、時間、食材別の発酵時間について
座学をさせていただきました。
カフェ内でのワークショップだったので、料理教室と言う感じでのキッチンまわりの使用が難しいとのことで、ポリ袋を活用したデモンストレーションに。
少しでも美腸発酵フードアドバイザーと塩麹レッスンを活用してもらえるために、レシピと資料は丸渡しして、講座の動画をそのまま真似してもらっていいという商用使用許可の著作権つきでお渡しするレッスンとなりました。
出席者のほとんどが美腸メンバーで、仙台でのオフ会も兼ねた塩麹マスター講座だけでにご出席の方も。
ありがたいリアルでの対面講座で、会いたい人に会えた美腸交流会にあっという間の３時間半がすぎてしまいました。
講座前から
福島県郡山からご主人といっしょに来てくれた「発酵ちか」こと、いずみちかちゃんが
会場と講座前の段取り、撮影加工、会場片付けにとても尽力してくれました。
ご主人もずっと皿など洗い物やテーブルなどのアルコール消毒をしてくださって
とっても縁の下の力持ちになってくださいました。
ちかちゃんとご主人の大いなるサポートに本当に感謝申し上げます。
別れがたいところから、皆さんと解散して
仙台市内から、１日目と２日目の宿泊場所である松島へ。
松島大観荘というお宿を６名で泊まれるように予約していただいていました。
部屋からの眺めは絶景スポット。
目の前には日本三代名所の松島が一望できるガラス張りのお部屋に
美腸メンバーも大興奮。
大人女子の修学旅行に
温泉三昧、海鮮三昧、おしゃべり三昧、情報交換会と
なかなか眠れそうにない東北美腸ツアー１日目が終了しました。
２日目の６月１２日は
塩釜神社さまに参拝してから、
松島名物の牡蠣をいただきにランチ会場の「ヨシタケ食堂」へ。
牡蠣の食べ放題に美腸メンバーたちも燻されながらも牡蠣三昧。
炭火で６分間自分たちで焼いて、ドライバーでこじ開けてぺろっと食べるを繰り返して
１人１０個以上の岩牡蠣を食べさせていただきました。
一生分の牡蠣は食べたでしょうと
これ以上は食べられないという状態。
ちょうどBTS＋（美腸血糖コントロールスクール）のメンバーたちが集結していたので
リブレセンサーでランチ後に計測して
同じ血糖曲線に大笑いしたところでした。
そのあとは
伊達政宗公由来の
瑞巌寺と円通院散策。
円通院の美しいお庭に美腸メンバーも圧倒されて
インスタ映えスポットでたくさんの写真撮影をしてもらって
思い出づくりをしたところでした。
３日目は、午前中に松島の中でも歩いて渡れる
福浦島に上陸して６名で散策。
美しい島々に圧倒されながら
「松島や〜、ああ松島や〜、松島や」と連呼させていただいてました。
弁天さまにご挨拶して、阿部蒲鉾店での
笹かまの体験をしに。
いい香りと味を楽しませていただきました。
本場宮城の笹かまはおいしいですね。
そこから、美腸メンバーでもそっくり似ている
杉田真美江さんと瀧優子さんを松島駅でお見送りして
３日目はさらに北上して岩手県へ。
南部鉄器で有名なところであったのでリクエストして
OIGEN（乃源）さんのショールームへ連れていってもらいました。
同じ腹の虫だけあって
食べるものも好きな美腸メンバーは、調理器具の好みまで同じ。
南部鉄器のショールームに
４名の美腸メンバー大興奮。
サンフランシスコから日程を合わせて参加してくれた出口優子ちゃんは
アメリカに持って帰ると鉄瓶と鍋敷、急須をセレクト。
野菜ソムリエプロの辻川育子さんは、モデルの冨永愛さんが愛用している鉄瓶と
ココットをチョイス。
本間祐子ちゃんも２名と鉄瓶をお揃いにして、２６cmサイズのすき焼き鍋をチョイス。
私も散々欲しい欲しいを連発して、その中から
梅の文様の入って鉄瓶と、松の鍋敷、２８cmサイズのすき焼き鍋を購入させていただきました。
我が家ではOIGENの鉄鍋は４つあるのですが、本場で購入できる南部鉄器に大興奮してしまいました。
爆買いした後は、
たまたま立ち寄った道の駅が、大リーガーの大谷翔平選手の故郷のすぐすぐ近くらしく、
虹が見える中での写真撮影。
そして、平泉の道の駅に立ち寄って
３日目のお宿の旅館舞鶴へ。
奥州藤原氏の２代目藤原基衡が建立した世界遺産の毛越寺が目の前にあるお宿は
岩手の新美腸メンバーゆきさんのご推薦のお宿。
朝は、三代目秀衡が建立した無感量院のあった庭園を散策して
朝食をいただきて
今回の東北美腸ツアーの最終目的地である
平泉の中尊寺金色堂へと向かいました。
中尊寺は１このお寺ではなく
複数のお寺がある総合寺院で、
奥州藤原氏の初代である藤原清衡が、
福島の白河関から秋田までを統治して
極楽浄土を願って建立したお寺群。
金色堂はその中で
一番奥に建設されていて
瓦も柱も仏像も床も光輝く
金きらきんの極楽浄土絵巻を思わせる御堂。
中央に初代清衡、
左手に２代目の基衡、
右手に秀衡、泰衡のご遺体が安置されていると言われていて
奥州藤原氏の力を見せつける金蘭絵巻の中でも
４代で滅亡した
栄枯盛衰を感じさせる静かな安寧の地でした。
「五月雨や 降り残してや 光堂」
松尾芭蕉の句碑と銅像が設置されており
「奥の細道」の「奥」って奥州だったのかなと思いつつ
静寂な豊かさを感じて折り返したところでした。
お昼は、食べ損なっていた盛岡冷麺と
最後に大好きなずんだもちで締め。
秀衡塗のお碗に後ろ髪をひかれながらも
またこの地に改めて伺いたいと心に決めて
買い残して帰ったところでした。
今回のみちのく美腸ツアーでは、リアルでたくさんの美腸メンバーにお会いできました。
これもコロナ禍での２年間で、
クラブハウスとzoomでの音声とオンライン画面で繋がっていた仲間たちが
やっとリアルな３Dの生身の人間としてお会いできた瞬間は、
ずっと昔からあっていた旧友との同窓会のようでした。
会った瞬間から気心がしれて打ち解けられるのも同じ腹の虫をもっている仲間だからこそ。
たくさんのみなさんに支えられて、ここまで美腸発酵フードアドバイザーの輪を全国に広げていけました。
これも共感してくれる仲間がいたからこそだと思っています。
ローカルな宮崎から、全国へ。
クラブハウスで「美腸発酵養生モーニング」を始まったご縁がさらに世界へ広がって、今ではアメリカにもオーストラリアにも美腸メンバーがいます。
麹と発酵の素晴らしさで、より健康に、より美しく、より活気あふれる日本のお腹を作っていきたい。
一人で始めた美腸発酵が
３人になり、
３０人になって、
３００人になったら、必ず、麹と発酵で日本の食卓を取り戻せると信じております。
今回のみちのく美腸ツアーに参加してくださった皆様です。
本間祐子 （宮城県仙台市）
出口優子 （サンフランシスコ）
いずみちか （福島県郡山市）
瀧優子 （三重県津市）
辻川育子 （滋賀県大津市）
杉田真美江 （東京都）
菅野愛 （埼玉県）
小原ゆき （岩手県北上市）
小野真奈美 （栃木県）
河田祐子 （宮城県仙台市）
本間咲希 （宮城県仙台市）
今回の「みちのく美腸ツアー」の企画にたくさんの労力と時間を費やしてくれた
美腸の会東北支部の支部長本間祐子ちゃんのおかげでこんなに楽しい時間とと経験をさせていただきました。
ゆうちゃん、ほんとうに本当ありがとう。感謝って言葉では言い表せないくらいの愛を感じています。
宿泊先、レンタカー、ランチ会場、訪問先のリサーチ、参加メンバーへの呼びかけ、料理レッスンの準備まで、ゆうちゃんが寝る間も惜しんで頑張ってくれました。
ゆうちゃんの愛をたくさん感じた東北ツアー。
最後の最後まで本当に感動の連続でした。
４日間、SNSに投稿するのも惜しいくらいの充実した東北ツアーは、
まさにゆうちゃんの愛なくしては成功しませんでした。
本当に楽しかった。
また、東北にいきたいなと帰ってから、
暦を見て計画をしていたくらいでした。
ゆうちゃん、本当にたくさんの愛をありがとう。
帰ってから各地で美腸発酵フードアドバイザーが動き出すのを楽しみしています。
そして、さらに美腸メンバーを３００名まで広げる野望を持っています。
日本人の大和魂を取り戻して、世界平和を目指しています。
発酵と麹で、健康で幸せな食卓づくりのお手伝いを
ぜひ、あなたの家庭の食卓からもはじめてください。
本当にありがとうございました。
2023年6月16日
美腸発酵フードアドバイザー®︎統括
畑中美智子
＊管理栄養士でYU’S薬膳の本間祐子ちゃんのブログにて
東北美腸ツアーの記事をアップしてくれてます。
ぜひここからもご覧くださいね。
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YU’S薬膳のブログ
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畑中美智子
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