マクロビオティック弁当と私

 

 

マクロビオティック弁当を作り始めて、９年目。

 

宮崎市のオーガニックを推奨するフーデリー霧島店さんからご依頼があり、それからずっと納めさせていただいてます。いただいたご縁に感謝しています。

「フーデリーに弁当を出しています。」と言うと、「あ！知ってます。食べたことがあります。」と言われるようになりました。

 

サンシャインファームを開園して、マクロビオティックがブームになり始めたころから9年。

 

毎週２回も出せていただけて、本当にフーデリーさんには感謝しています。

 

 

スケジュールがタイトになってきて農園に不在がちになった今でも、マクロビオティック弁当を作っている理由が３つあります。

まずは、玄米がおいしいことを知ってほしいこと。

 

マクロビオティックの原点である玄米は炊き方や扱い方で味に大きく差が出ます。

 

よくうちの玄米は「もちもちしておいしいですね。」「玄米ってこんなにおいしいんですね。」と言われます。

 

「炊くときに『おいしくなあれと。』と心を籠めて気を入れて炊いているからなんですよ。」とお答えしていますが、本当にそうなんです。

 

私たちが焦ると、焦りの波動が玄米に入っておいしくなくなります。

 

モミをとって、丁寧に洗う。洗った玄米の一部を神棚に捧げて、みなさんの健康を祈って玄米を炊いています。

  

マクロビオティック弁当を作る理由の２つ目は、自分の原点を知るためです。

 

野菜のおかず４品も、事前に作るメニューは決めずに「野菜の声」を聴いて調理します。

 

届いたお野菜を調理台の上に全部広げて、まずは野菜のマリアージュ、婚礼の儀です。

 

「何ができるかな？何を作ろうかな。」と、ある野菜の組み合わせでその日の弁当のメニューを決めます。

 

全部で４品。時には、野菜が訴えてくる声が多すぎて、おかずが５品も６品もできることもあります。

 

そのイマジネーションを働かせるのが、私のクッキングセラピー。

 

私がゼロに戻れる瞬間です。

 

 

 

 

 

 

静かな農園で週２回ココロを無にして、弁当を作るのは私の磁場を調整するためでもあります。

 

週のほとんどがあちこちに飛び回っていることが多いのですが、農園は私の原点。

 

波動調整して、みなさんに元気をお渡してできるようになります。

 

マクロビオティック弁当を作っている理由の３つ目は、

 

サンシャインファームとこれからご縁がある方との絆づくりと、あった方との絆を保つため。

 

サンシャインファームのお弁当を食べて、食養生に興味を持ってくださるかたも多くいます。

 

また、プリンセス・ファスティングでご縁があった方に、食養生を思い出してもらうため。

→私がファスティング指導をする訳③ 

 

 

２週間プログラムが終わったときに、「いつでも私に会いに来てください。または、マクロビオティック弁当を食べてこの２週間を思い出してください。」とお伝えしています。

 

うちのマクロビオティック弁当は、玄米１５０ｇと野菜のおかず３品と、車麩のフライなどの揚げも１品が定番です。

 

プリンセス・ファスティングのプログラムが終わる時に、一汁三菜を３か月続けてくださいとお伝えしています。

 

うちのマクロビオティック弁当に味噌汁を足してもらえたら一汁三菜ができるので、リセット食として、２週間頑張った記憶を思いだして欲しいのです。

 

この３つの思いで今日も農園に向かいます。

 

毎週水曜と土曜日に、宮崎市霧島町にあるフーデリー霧島店に１１時半くらいに納品しています。

 

今日もあなたの笑顔に会いたいから。

 

農園で、クッキングセラピーしたお弁当で、元気をお届けします。

 

 

 

 

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畑中美智子

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