食風水って？①

「食は運命を左右する。」

江戸時代の観相学者・水野南北の言葉です。

顔を見て、その人が食べているものと運氣の因果関係を「開運の極意」で示した占いの大家です。

水野南北は、人の性格、気性、体質、運命は、食べているもので変わる。

水野南北は、幼い時に悪童で、すでに10代で酒と盗みを覚え、酒代欲しさに悪事を繰り返していて、牢屋に入ることになりました。

その後、人相を観てもらう占い師から「死相が出ている。出家しないと一年以内に死ぬ』と言われて

禅寺へ出家しようと申し出ました。

ところが、そこの禅寺の僧に

「1年間、麦と大豆だけの食事を続けたら出家を許す。」と言われ、出家入門を許されず。

仕方なく言われた通り、1年間、麦と大豆で過ごしたと言います。

半年たって、再び禅寺を訪れたら、顔から死相が消えて、運命がかなり向上し、人相と食べ物の因果関係を見る観相学者としての道で大家になり、「南北相法」を完成することになりました。

水野南北の言葉に

「人間一生の吉凶はみな只その人の飲食による。」

「飲食を謹んで怠らなければ、自然に天理にかなってだんだん運が開けてくる。」

食べ物と運命

食べ物と収入は因果関係がある。

食風水では、食べ物で開運というよりは、食べる環境、作り手への感謝、食べ物への感謝、食べるものの選択などを中心に、今あるべきあなたの運命をさらに好転できるなら、何を改善していばいいのかについて提案していこうと思います。

私自身も食風水の原点である、少食に戻るべく、

2018年2月16日新月から2週間のプログラムに挑戦しました。

その間に読んだ水野南北の本の一部をご紹介していこうと思います。

(余談:この本は絶版になってまして、初版の8倍の価格で手に入れました。)

 

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畑中美智子

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