脳内ハッピーホルモン:読むダイエット

2週間ファスティングの最中に食べていないのに、とてもハッピーそうな方たちが多くおられます。

 

体重が落ちてくるとこんなに嬉しくなるものかと思われるくらい

 

とてもハッピーそう。

 

声のトーンも嬉しそうで、お顔もつやつや血色良し。

 

くすんでいたお顔色も2トーンくらい明るくなられて、目の輝きもきらっきら。

 

明らかにこれは脳内ハッピーホルモン放出中のお顔。

 

先日は、宮城県の仙台市のクライアントさまのカウンセリングでした。

 

4日間でー3kgダウン。

 

遠方の方は電話カウンセリングでお声しか聴けないのに、嬉しい感じが伝わってくる。

 

「先生、食べてなくても、お腹がすかないんです。

それよりもなんだか嬉しくて。

 

化粧のりもよくなって、胃のあたりもすっきり。

 

もう、若返ってきている感じで嬉しいんです。」

 

おや、もう、ハッピーホルモンが出ておられるご様子。

断食を開始して、4-12日目くらいになると脳内ホルモンであるエンドルフィンが出る方が多いです。

 

これは、マラソン選手が30km過ぎた地点でカラダがふわっと軽くなったような幸福感に包まれる時にでている脳内ホルモンと同じ。

 

マラソンで苦しいハーフ地点から一挙に快楽の30km後半、ファスティングでも空腹感から幸福感へ。

 

これは、ヒトの本能でもあります。

 

雪山で遭難しかけて、寒さと飢えでもうだめって思っている時にお花畑のような残影を雪山で見るとか、

 

フランダースの犬の最後の名場面、ネロがパトラッシュと教会の入り口で、天使にまみえながら最期を迎えるとか。

 

まあ、これは極端な例としても、

 

私たちの脳は、究極を状態を味わうとハッピーホルモン、エンドルフィンを出して、その苦難から目を背けるように

 

生命維持に向けて、幸福、多幸感を味わわせてくれるんです。

このエンドルフィンが出ている人は、常に幸せそう。

 

逆に、いつも食べ過ぎて腸内環境を乱している人は、怒りっぽく、妬みっぽく、否定的な思考回路になっていきます。

 

人間関係がうまく行かない、周囲とのトラブルによく会うというあなた。

 

一度、ハッピーホルモン放出に遭遇してみませんか?

それには脳トレである前に、食トレ。

 

断食もその選択肢であることを覚えておいてくださいませ。

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畑中美智子

畑中美智子

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