変化の兆し

次のステージに上がる時って変化の兆しが現われ始めます。

今まで親しく付き合っていた人たちと縁遠くなってきたり、

今までうまく行っていたビジネスが滞りがちになったり、

タイミングが合わずに、流れが変わってきたり。

荒波にのみこまれている気分で、何かに翻弄されている感じがしたり。

普通の人なら、「うまく行っていない」と感じる一連の出来事にも必ず意味がある。

1200人以上のファスティングカウンセリングをしていて、この変化の時を目の当たりにしてきているので、

自分にも起きている変化の時を受け入れざるをえません。

でも、

自分に起きているとツラいですね。

台風の暴風雨圏内のようで、あらがってもあらがっても

そのご縁から遠のいてくる。

先日、お亡くなりになった樹木希林さんの言葉で、

「あらがってもしようがない。流れに乗るだけ」というような内容が身に染みいります。

こんな時は小休止。

アニメの一休さんの「一休み、一休み。」の意味が解りかけてきました。

瞑想や禅寺での座禅修行も、ココロを落ちつける最良の方法だと思います。

私の場合はお茶の点前。

普段、忙しくて、自分の間（ま）の取りかたや、お道具の扱い、足のお運び等

その細部まで神経を持っていけないところを師匠にご指導いただく。

10月にお客様をお招きしての茶事の亭主を担当することになって、週3回の猛特訓を受けさせていただいているのですが、

実は私のマインドフルネスにとても響いていて、ココロも身体も整っていくのがよくわかります。

そして、やたらと自分へ料理を作ってあげたい。

ここで、陰と陽のチャージを知らず知らずのうちにしている自分に気づきました。

お茶のお稽古で、ココロに「氣」=陰のチャージを。

お料理を作ることで、カラダに「栄養」＝陽のチャージを。

そうか、秋分の日に向けて、陰と陽のバランスを欲しているんだなと改めて最近の自分のカラダと心の動きを傍観して、

合点がいった今朝。

食が乱れると思考も乱れます。

食を整えると、さらに求めていくものに気付き、プラスの引き寄せがやってくる。

悟りの朝というと大げさかもしれませんが、

改めて、自分に起きている変化を受け入れる覚悟ができました。

彼岸花がちらほら咲き始めました。

陰陽バランスの整いやすいお彼岸に向けて、食を整えていくのもいいかもしれません。

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畑中美智子

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