レコーディングダイエット

先日、お会いしたファスティングのクライアント。

実は1年半前にご縁をいただいて、2回目を挑戦したいというご連絡でお会いすることになりました。

会ってびっくりしたのが、以前よりもむくみがひどく腫れ上がっている状態。

「うわ、どうしたの？体重は以前からどうなの？」と尋ねると、

「実はここ1年ほど体重計に載っていないんです。」

出た！久しぶりに聞くこのフレーズ。

1年体重計に載っていなかったら、リバウンドするのも当たり前。

「『ママ、ダイエットしたら？体重計に載りなよ。』って小学2年の息子に言われちゃうんです。

『ママ、痩せたらかわいくなるよ。痩せたママの方が好きだよ。』って。

最後に体重を測ったのが、去年の健康診断の時です。」

そうなんです。

数字としての体重を見ると、戒めモードがはたらいて、食べ過ぎ＋飲み過ぎのイエローカードが立てられるんです。

そこでオススメしているのがレコーディングダイエット。

私が指導しているファスティング2週間は、毎朝体重を記録してもらうようにしています。

それが終わってからもずっと記録し続けると、目に見えて体重が落ちていくのを確かめられる。

先日、同じように2回目のファスティングに挑戦して2か月経過のクライアントから以下のようなメールをいただきました。

このクライアントは去年の8月にファスティングに挑戦してー１０ｋｇ。

さらに40歳の誕生日に2度目のファスティング挑戦を決心されて、それから5月に2度目の挑戦でー８．４ｋｇ。

リバウンドせずに体重が落ち続けているのは、昨年からずっと記録として体重と食べたものを記録してしていたから。

本人の承諾を得て、その記録の軌跡をシェアします。

『2018年5月15日満月スタート

初日：62.6ｋｇ

2週間ファスティングの最終日：57.1ｋｇ（－５．５ｋｇ）

5月末：56.7

1ヶ月経過：56.1
：55.9　　ヨガ
：55.8
：56.0
：55.7
：55.4
：55.7　　岩盤浴
：54.8　　飲み会
：56.0　　ヨガ、岩盤浴、戻しメニュー
：54.6
：55.0　　生理
：55.1　　戻しメニュー
：54.6
：54.6
：54.2
6月末：54.6ｋｇ
：55.0
：55.3　　戻しメニュー
：54.7
：55.1　　戻しメニュー
：54.9
：55.2　　戻しメニュー、岩盤浴
：54.1
：54.4
：55.1　　戻しメニュー
：54.9
：55.3　　戻しメニュー、岩盤浴
：54.1
：54.6　　飲み会
：55.0　　ヨガ
2ヶ月：54.2

なかなか安定しなくて、宿題の54キロがまだ切れていません⤵

まだまだゴールは先にあるので、ここで凹んでいられません。

よくも悪くも結果をちゃんと自分自身で受け止めて把握しないと、ヤバイ！
せっかくやるんだから、これだけ頑張ってるんだ！って自分を労うためですね。

それでも、会う人会う人にまた痩せたね？って言われるのがモチベーションになってます✨

今一度、基本に立ち返って頑張ります！

これも先生のファスティングに出会えたからです。
期待を裏切らないように(笑)頑張ります！』

 

体重計に載って記録する。

体重が増えた因果関係を考えてみる。

ランチに行った、飲み会で夜9時以降に飲食が過ぎた、食べ癖がついちゃったなど。

反省→戻しメニューでキープ＆ダウンできるはずです。

このクライアントは、体重が停滞しているとはいうものの、岩盤浴にいったり、ヨガに行ったりと調整しているところが結果につながってきています。

SNSで食べたもの自慢をするのもいいですが、体重を公表して自分の体型に責任を持つのもいいかも。

これは、私が2週間のファスティング期間にくじけない手だてとして実践した一例です。

まずは、毎日毎朝、体重計に載ってみることから始めてみてください。

次のステップは、記録していくこと。

そして因果関係を探って、改善策をこうじてみること。

これが続けられたら、-10kg達成は手中にありますよ！

 

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畑中美智子

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