レアでコアな農業共済新聞に年間連載しています。
2017年2月15日付の新聞連載記事ではカラダ温め効果の高い「乾姜」をご紹介。
寒さが日に日に増してきていますが、こんな時にはカラダの中から温まりたいですよね。
カラダのから温めてくれる温熱食材の一つにしょうががあります。ただし、このしょうが。生と乾燥で効能が違うと呼ばれています。
生のしょうがは「生姜(しょうきょう)」と呼ばれて、漢方では「散寒解表薬(さんかんげひょうやく)」と言って、体表の熱を追い払い、熱を冷ます効果があると言われています。
生のしょうがには「ジンゲロール」という成分が多く含まれており、抹消血管を拡張させて、かっと熱を上げて冷ます効果があります。
風邪の引き始めて発熱しだした時には、生のしょうがが有効です。
それに対して、乾燥したしょうがを「乾姜(かんきょう)」と言います。
漢方では「温中散寒薬(うんちゅうさんかんやく)」と言って、お腹の中から温め、体温を上げる効果があると言われいます。
乾燥したしょうがには「ショウガオール」という成分が含まれており、カラダの芯を温める効果が期待されます。
乾姜には、ジンゲロールとショウガオールが1:1で含まれています。
冷え解消を目的でしょうがを活用するならば、乾燥したしょうががオススメです。
ただし、顔がほてったり、寝汗をかく体質にはしょうがの摂りすぎに注意しましょう。
簡単に作れる「乾姜」の作り方をご紹介します。
★圧力鍋で0分!「乾姜」の作り方
生姜 ひとかたまり 水 1カップ~
①しょうがの皮をむき、輪切りにする。(使いやすい大きさにするには、薄切りがオススメ)
②圧力鍋に水を1カップ入れ、蒸し器を置き、スライスしたしょうがを並べる。
③圧がかかり、噴出するまえに火を止める。自然冷却。
④ふたを開け、ざるに並べて天日干し。1~2日で完全に乾燥するまで干す。
⑤できあがり。小瓶や乾燥容器にいれて保存。*1 圧力鍋がない場合は蒸し器で5~10分ほど蒸す。
*2 蒸し器の水分にも有効成分が入っているので捨てずにスープに使う。
*3 乾燥させるときには、重ならないようにし、時々裏表を返すと乾燥が早い。
出来上がった乾姜は、紅茶に入れてしょうが紅茶やチャイに。スープに入れたり、料理に使ったりと何にでも手軽に使えます。
風邪を引かないようにするために、毎日のみそ汁にひとかけ、米を炊くのに一緒に入れて炊くのもオススメです。
冷蔵による劣化もなく、状態がよければ半年は保存できるので、作って有効活用してはいかがでしょうか。
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