新茶の季節

新茶への思いは初物を喜ぶ日本人のココロに通じていると思います。

 

一芯二葉の若葉は生命力の象徴。

 

新緑の息吹にはたっぷりの酵素も含まれています。

 

タンニンが少なく、香り豊か。

 

 

 

うまみは熟成させたお茶の方がもちろんおいしいですが、丁寧に摘み取られて加工された新茶はこの時期ならではのもの。

 

煎茶の良さを知ってもらいたくて、「ひむか煎茶道」を立ち上げました。

 

宮崎の茶園をつなぎ、家庭に急須を取り戻す活動です。

 

昨今、家庭に急須がないという家庭もあるとか。

 

ペットボトルのお茶をマグカップについで電子レンジでチンして飲む。

 

ペットボトルのお茶が色が変わらず、腐らないのはもちろん食品添加物のせいです。

 

ビタミンCと表記してある酸化防止剤は正式な名称はL-アスコルビン酸ナトリウム。

 

化学の構造式こそ、ビタミンCに似ていますが、カラダにとっては異物であるので、慢性疾患を引き起こしかねない化学薬品です。

 

本来の緑茶は、一日も置いていたら味も色も変わるはずです。

 

どんなに各社が技術をこらしても、急須で出すお茶の味にはかないません。

 

急須で入れるお茶は開運にもつながります。

 

あの形は打出の小槌。

 

千金の一滴まで、じっくり湯呑に入れて飲むことで、太陽のめぐみ、お茶の生命力、生産者の心意気がカラダにチャージされることになり、まさに運気アップの開運ドリンク。

 

先人の知恵は、どんなに便利になっても生命力や気のめぐりにはかないません。

 

「ひむか煎茶道」では、ゲリラ茶会でお茶のおいしさを伝道し、お茶の入れ方を自宅から急須と茶葉を持ってきてもらいながら、実践で入れ方講習をします。

 

もちろん、食育レクチャーつきです。

 

ゲリラ茶会は、私の気持ちの赴く時と場所でするので、きまぐれ茶会。

 

今日も宮崎市内某所にて、アフタヌーンティーをお出しする予定です。

 

急須で飲むお茶は、開運アップのドリンク。

 

ぜひ、新茶を丁寧に、ご自分のために入れてみてくださいませ。

 

そのゆとりが、あなたの気のめぐりをよくしてくれますよ。

 

   

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