京都食文化研修1日目

2018年12月12日から14日まで、京都へ来ています。

 

茶懐石を学んでいるのですが、

長年、京都で勉強され、大阪で茶懐石を教えておられた長井和子先生が、

「12月には毎年の事始めに京都に行くのよ。京料理展示大会という企画が、みやこめっせで開催されているの。」

とお聞きしたのが、8月。

茶事にはまっていた私はいてもたってもおられず

先生に京都旅行の随行を申し出たところ、

快諾してくださって今回の冬の京都研修へとつながったところです。

 

1日目は、ファスティングでご縁をいただいた京都在住の姉妹にお会いして会食。

https://washokufusui.com/fasting-diet/testimonials/%e4%ba%ac%e9%83%bd%e3%81%a7%e5%86%8d%e4%bc%9a/

そのあとは、茶懐石の先生の師匠である高台寺の京とみさんへ。

京とみさんは、長年、炭屋旅館でご調理され、高台寺にお店を構えられて、27年目だとか。

岡崎神社の式庖丁の奉納もされる、とても名高い方であるとお聞きして、夜のお食事に同伴させていただきました。

 

茶懐石の先生から、いつも京とみさんのお話を伺っていたので、こうやってお料理をいただけることになり、本当に夢のひとつが実現した感じ。

 

お料理はこちら。

汁物:すっぽんのたまじめ

向付:鯛とマグロ

椀物その1:明太子の飯蒸し

焼物:鰆の焼き物からすみのせ

 

椀物その2:穴子入りかぶら蒸し

強肴その1:海老の炙り焼き

預鉢:きのこの木酢和え

強肴その2:  越前がにの甘酢

中身をキレイに取り出して、甲羅を皿代わりに盛り付けてくださったお手間のかかった逸品。

飯と汁

水菓子

途中で、料理長がいろんなお話をしてくださって、とても楽しい夜となりました。

 

茶懐石の先生と料理友と。

2日目は、みやこめっせでの京料理展示大会がメイン。

 

たらふく食べて興奮しすぎて、夜は眠れない感じ。

 

健啖家が羨ましい京都1日目でした。

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畑中美智子

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