私がファスティング指導をする訳②

 

プリンセスファスティングの指導を始めて、9年目になります。

→私がファスティング指導をする訳①

 

その間で1000人以上のプリンセスたちに出会ってきました。

ファスティングのご縁があったのは、9年前に、カイロプラクティックの先生で現在、筋膜リリースの店舗展開をしている女性経営者からのご依頼でした。

 

「股間関節や膝が悪い人たちは、どうしても体重のせいでまた再発しやすい。リバウンドをしない食育をメインに断食と食事療法のプログラムを開発してほしい。」

 

その当時の私は、17年間の高校教員生活をやめ、宮崎にｻﾝｼｬｲﾝﾌｧｰﾑという農園を開園して2年目でした。

 

農業をしたくて、農園を開園したものの、マクロビオティックの世界に魅せられて、大阪の正食協会の師範科で学んでいたころでした。

食の大切さをお伝えしたい。

 

食歴と食べるパターン、メンタルの関連性、太る理由とリバウンドする理由に因果関係があるはずだ。カウンセリングで気付いてもらいたい。

 

その思いで、始めた2週間のファスティング食育指導。

 

一番の思いは、食を正すと人生が変わる。

 

脳がリセットされ、クリアな思考回路になると、前向きなれる。

この思いが、クライアントに伝わると、2週間終了時にこんなメッセージをいただけます。

 

教師冥利に尽きる瞬間。

私の教員魂が救われる瞬間です。

 

この感動をクライアントとともに味わいたい。

 

現役教員時代に、合唱コンテストや百人一首大会で担当クラスが優勝したり、教え子が志望大学の合格通知をもらったときのあの高揚感と成就感。

 

自己実現できた時の喜びを共有できることに喜びを味わうと、なかなかやめられません。

 

以下が、2017年の1月新月スタートしたプリンセスからの2週間完走時のメッセージ。（掲載許可済）

 

「こんにちは。
早速メールしてしまいました。

昔履いていたジーンズがはけた喜びをお伝えしたくメールしました。

若い頃リーバイスの505をハワイで買ったのですが、35歳を過ぎたあたりから履くのが難しくなり、捨てるのは忍びなくタンスの片隅に。

お腹回りや太ももが細くなったのでもしやと思い足を入れると❗
それもこの寒さでタイツを履いた足の上から。

足が入りボタンをしめられたときの喜びときたら。

頑張ってファスティングをしてよかったと心から思います。

 

リバウンドしないように気をつけて生活しようと思います。

エネルギーを出しすぎないように生活しようと思います。

処分していなくてよかったとしみじみ思いました。

クローゼットの奥深くに紙袋に入れられた処分寸前の大好きなローラアシュレイの服も早速出してみようと思います。

減量幅はそんなでもないけど、諦めていた服が着れるようになったことの方が今はうれしいです。
リバウンドしないように気をつけます。

追伸、夫も私に触発されたのか、野菜中心生活に参加し始めました。

明日からは二人で玄米生活です。

本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いしますm(__)」

このメッセージで感動して、涙が出てきました。

 

ご自分の自己実現と、家族も一緒に食を正して、一緒に一汁三菜暮らしをはじめられたこと。

 

私はファスティングを指導する訳は、

「ママを変わったら家族が変わる。家族が変わったら社会が変わる。」

 

食で世界平和を実現できたらと切に願っています。

 

 

 

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畑中美智子

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