お正月太り④マイルール

2022年1月18日満月からファスティングを９名の方がスタートされておられます。

 

一番最後にお申し込みいただいたのが、美腸発酵フードアドバイザーの３児のママ。

 

12月31日の夜にご決心ついて、NHK紅白歌合戦の時にお申し込みいただきました。まさに歳の変わる前の大決心。

 

料理教室をされておられる４０代前半のママはとてもパワフル。

 

若い時に水泳をされておられたとかで、体格がとてもよくていらっしゃるのが、zoomの画面上ではわからないほど、笑顔がキュートなママにご縁をいただきました。

 

「美腸とか言っても、太っている私もみられたら、『太っているあなたに言われても説得力ない』って思われそうで。まずは、自分の見た目を変えてからじゃないと美腸の教室もできないなって思ったんです。

 

子育てと家事、仕事に追われて、気がついたら、大台に。自分で努力してみたけど、やっぱり出産前の体重には到底戻せなくて。

 

最後の最後に、先生にお世話になるって決めたんです。どうぞよろしくお願いします。」

 

と元気いっぱいに話してくださるご様子はこちらが見ていても頼もしさを感じる土台の安定したママだなと感じました。

「とにかく、私が動かないと家族はどうにもならなくて。子供の塾の送迎も私がします。車はガソリンを常に満タン。しっかり食べておかないと何かあった時に駆けつけてあげられなくて。子供の送迎の間にパパッと料理して夕食の準備もすませちゃうんです。」

と、毎日子育てと仕事に奮闘中のご様子。

 

２週間ファステイングを決意されて、１週間目のカウンセリングでは、体重が早くも−４・２kgダウンされておられました。

 

「食べてないんですけど、何だか落ち着いていますね。とにかく、眠い、眠い。

 

先日なんか、スーパーに水を買いに行って、あまりに眠いので駐車場で車の中で寝てたら、１時間も経ってて。

 

慌てて起きて、帰ったんんですけど、もうスッキリしてて。

 

家族は、私が１時間半もかけて買い物してるって思ってるみたいなんですが、実際は仮眠して帰ってきて、気持ちはルンルン、家族にも優しくなれるって感じで、時間をかけて丁寧に夕食を作ってあげられました。

 

ここ１週間くらい、コロナの影響で、料理教室は全部キャンセルになってしまって。

 

ただ、丁寧に暮らすってことができているなって思ったんです。

 

食べるものをしっかり測る。１g単位でね。

 

いつもできていないようなことがしっかりこなせて、丁寧に暮らせている自分がいいなあって思えて。

 

コロナでこの時間をいただけて、ファスティングもできて、自分へのご褒美をいただけているようです。

 

お風呂をいつも家族の最後に入っていたんですが、21時までの水分を撮り終えたくて、

 

20時に家族が入っていようと私が入ると決めて、風呂に入るようになったら、

 

家族が私にために20時になるとお風呂を開けてくれるようになったんです。

 

「あ。8時だ、ママがお風呂に入る時間」って。

 

家族がすごく協力してくれるようになって、コレこそ共存共栄って感じがしてきました。

 

それで気づいたんです。

 

家族のためにって思って自分が犠牲になっているようなことをしてたんだって。

 

マイルールに縛られて、忙しい忙しいって思っていたのは、私だったんだって。

 

食べる時間に食べなくなるので、その時間には家族のために料理しています。

 

コレも楽しんですよね。

 

子供の送り迎えで空いた１時間くらいも家事しなきゃって帰っていたのですが、

 

車で寝て後に上機嫌で備えられる。

 

ファスティングして、パンパンに張っていた感じが抜けてきて、家族にも生徒さんにも優しくなってきたような気がします。

 

でも一番なのが、自分に優しくできるようになれました。

 

自分のために時間を使うって感じで。

 

まだ、１週間ですけど、体重と同時にいろんな縛りを手放せてきたような感じです。」

若いのに、よくここまで手放されたなって感心して、涙が出て来ました。

 

コロナで開催予定だった料理教室が立て続けにキャンセルになっても、それを自分へのご褒美の時間と見て、さらに磨きをかけて行かれるように捉えられている。

 

この気持ちのデトックスも、ファスティングならではのギフトです。

 

今日からが後半の１週間。

 

残りも頑張って欲しいと願っています。

 

２週間月粥ファスティングの詳細はこちらまで。

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畑中美智子

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