八十八夜：読むダイエット

新茶の季節になりました。

「夏も近づく八十八夜」ってどこから数えて八十八夜なのかっていうと

２月の節分後の立春から。

春から夏に変わる新茶の季節である八十八夜ですが
毎年、暦が変わるので前年に修正が入るのだとか。

2023年は５月２日
2024年は５月１日
2025年は５月１日と

５月の１、２を争うのは間違いないようです。

わたくし、人よりも八十八夜に敏感。

というのも、煎茶の道を関わって30年近くこの時期をまちわびているからです。

煎茶道では新茶の出回る八十八夜は、お茶の元旦みたいなもの。

この時期は軒並み、新茶ハンターになってしまいます（笑）

新茶ハンターとしては

①お茶のブレンドは単品か、それとも２種類以上ブレンドしているか。
②露地ものか、かぶせ茶か。
③深蒸し茶か、煎茶か、釜炒り茶か。
④お茶の品種名は？
⑤茶葉の形状、色は？
と、まだまだいろいろありそうですが、とりあえず新茶をいただきすと。

やっぱり、際立っておいしいのは

この香りと風味。

確かに旨味としてのグルタミン酸は薄いかもですが

 

その形状と茶の色が美しすぎる。

新茶はテアニンが多いということで、

リラックス効果が期待できそう。

 

ボジョレーヌーボーっていうイベントでは、赤ワインの新種祝いを

八十八夜では末広がりの八八で運気のいい開運茶につながるかも。

新茶で健康増進！
ってところで、新緑の美しい八十八夜。

ぜひ、新茶でお過ごしくださいませ。

 

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畑中美智子

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