先日の茶事は、正午の茶事。
お雛祭りが近いこともあって、趣向は「雛の茶事」になりました。
お客様は昼前にお席入りして、まずは汲み出し。
遠方より来られた客の口を潤すという目的で、香茶がふるまわれることが多いのですが、今回は煎茶道の中の「すすり茶」を呈茶。
そのあとが茶懐石が始ります。
まずは、ご飯と汁物と向付。
炊き立てのごはんを、一文字にしゃもじを入れて、一人分ず飯椀に入れていきます。汁物は赤だしに凍り豆腐からしのせ。向付には、鯛の昆布締め。
酒杯が出て、向付といっしょにお客を楽しませます。車でお越しにお客様にはノンアルコールでおもてなし。
飯器に再度、一人分ずつのごはんを一文字に切ったものを入れて、2回目のご飯配膳。
そのあと、椀物。本日は、レンコンのすりおろしに海老とホタテをあえて揚げた種にこんぶとカツオでとっただし汁をたっぷりかけたアンチエイジングによい薬膳椀。
飯器にたっぷりのごはんを装って、3回目のご飯配膳。
そのあとは、強肴。本日のさかなは、鱧を焼いたものに養生みそのせ薬膳仕立て。
お次は、預け鉢その一。高野豆腐、切り干し大根、ニンジン、ゴボウを昆布で巻いた五宝巻。五人官女に見立てての趣向。これも腎によいアンチエイジング効果が高い薬膳メニュー。
預け鉢その二は、れんこんとの菜の花の梅肉和え。白みそと練りごまを効かせて、肝にいい薬膳メニューその2です。
そのあとは、中休めの小吸い物。中には梅干しを入れてあります。
続いて八寸。海の物と山の物を進めます。
本日は、海の物は鮭とばを日本酒に浸けたものと、山の物には豆腐の味噌づけ。
ここでは、亭主と客人との間に千鳥の杯と言って、客人から亭主にもお酒がふるまわれます。
最後が、香の物と湯桶。湯桶の中には、小さく握ったお結びが焦がして入れてあり、薄いこぶだしの汁がたっぷり入っています。
濃茶に続くお菓子が出されて、茶懐石終了。
客人の食事のペースに合わせて亭主がお料理を出すタイミングを見計らっていきます。まさに、おもてなしの心。
お裏は、そのペースに合わせて、お料理を準備します。箸ひとつにも意味があり、最後は客人の箸の音で終わるという合理性。
和食の原点とも言うべき、茶懐石を準備 させていだだき、とても勉強になりました。
この茶懐石を和食風水®的に解明して、和食のすばらしさをお伝えできるように精進してまいりたいと思います。
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