2022年3月1日より、美腸発酵フードアドバイザーの有志たち25名を募って、自己血糖測定機「フリースタイルリブレ」を着けて24時間の血糖値の推移を2週間かけてモニタリングしました。
2週間の血糖値測定結果で、かなりのデータが集まりました。今回以下の項目でまとめていきたいと思います。
①白米150gを食べた後の血糖曲線について
②朝のフルーツ食べても血糖値は大丈夫?
③体に良い糖分(アガペ、メープルシロップ、蜂蜜)などを取ったら?
④セカンドミール効果って本当にあるの?
⑤甘酒などの糀食材をとった後の血糖値曲線について
⑥オートミール やきのこ、紫もち麦のβーグルカンを入れたらどうなるか
⑦運動したあとの血糖曲線は?
⑧ストレスがかかったときの血糖曲線は?
⑨食べ方の順番でも血糖値曲線は変わる?
⑩血糖値スパイクを起こしやすい食べ物VSそうでない食べ物
今回は①白米150gを食べた後の血糖曲線について。
まず、空腹時血糖値やヘモグロビンA1cでは正常値なのに、血糖値スパイクや夜間低血糖症、食後高血糖を見抜いていくためには
自分がどのような血糖値曲線を持っているのかを知る必要があります。
病院などでは、耐糖能負荷試験という、ブドウ糖75gが入った水溶液を飲んで指定された時間に採血と採尿をして血糖値の測定や尿に含まれている糖を判定するというOGTTという検査があります。
今回、美腸発酵フードアドバイザーの有志25名では、グルコースモニタリングシステム「free styleリブレセンサー」という
センサーを上腕につけて、1秒間でグルコース量を測るというモニタリングを2週間しました。
その時に、一番最初にしてもらったのが、自分の血糖曲線を知るという事です。
そこで、開始前に全員に白米150gを食べてどのような血糖曲線を描くかをもらいました。
白米150gには、糖質53gを含んでおり、ブドウ糖75gのOGTT試験に似たデータが得られる可能性大。
朝ごはんに白ごはん食べる、しかも150gなんてなんとも衝撃的。
しかも前日から12時間後の食後に置いての空腹時血糖値測定をしてから、白米を食べて30分後、60分後、90分後、120分後の血糖曲線を出してもらいました。
食べたのが、8時10分で106。
30分後は一気に173まで急上昇。
そして1時間後にはイエローゾーン突入の215まで一気に急上昇。
そして、90分後には185、120分位は125と血糖値スパイクを起こしてしまいました。
モニターCさんも同様で、食べたかったお米のブランド「新之助」を150g食べての結果がこちら。
そこまで爆上がりではありませんが、95あった血糖値が153までに急上昇。
Cさんは、いつも玄米を食べつけておられ、耐糖能はかなりおありの優等生タイプのデータです。
モニターKさんも爆上がりの血糖値スパイク型。空腹時血糖値から一気に193まで上がられておられます。
このように、一気に急上昇させてしまう血糖値スパイクを朝食で起こしてしまうと、
急降下した時に眠気や倦怠感、だるさ、集中力の無さなど、メンタル面でのトラブルを起こしてしまう可能性大。
しかも、今回は白米で実験したのですが、菓子パンやお菓子、プリンや砂糖入りヨーグルトを食べていく子供達にもかなりの影響が出てしまっていることはが懸念されます。
最近では発達障害や学習障害を疑われる児童数が増えていますが
案外、この血糖値スパイクを起こしての情緒不安さがその原因でもある事が言われています。
糖質の単品食いというのが危険なほどのメンタル面への影響を及ぼす可能性があると仮説を立てて
食べ合わせや食べる順番で、この血糖値スパイクのような血糖値の急上昇と急降下を減らしていく食事は取れないかを
腸活の面からアプローチしていこうと思っております。
*美腸+糖トレスクール【BTS】は美腸発酵フードアドバイザーにてモニタリング検証中です。
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