「赤の活力アップスープ」オンライン講座無事終了!

2021年7月11日に美腸薬膳「赤の活力アップスープ」オンラインでのライブクッキングを開催しました。

 

今回が5色の美腸薬膳スープ講座の最終回。

2月に黒のアンチエイジングスープ講座に始まり、

3月は白の免疫力アップスープ講座、

4月が緑のデトックススープ、

6月が黄色の免疫力アップスープ、

そして今回が7月の赤の活力アップスープ最終回と半年がかりでコンプリートできることになりました。

夏は心臓と小腸がよく動き、生命力が一番高まる季節。

 

この時期に摂りたい赤色食材の一番が、トマト、人参、赤ピーマン、くこの実、赤米、小豆。

 

特に赤ピーマンには、ビタミンCがレモンの七倍も入っているという元気食材。

 

トマトの形は、心臓にも似ていて、「似類補類の関係」と言われている薬膳食材で

 

血圧を抑制する効果もあると言われていて、「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われている健康野菜。

 

さらにくこの実は、目にも肝臓にもよく、薬効が高い食薬になるスーパーフード。

 

これらを2つのスープに盛り込んで、

 

「赤の活力アップスープ」として、「梅みそガスパッチョ」と

「トマトの和風ミネストローネ」をご紹介。

どちらもイタリアンとスペイン料理由来の和食仕立てで腸活をというレシピに仕立てました。

 

暑い日差しに負けないように、冷製スープにもなる赤のスープ。

今回は最終回ということもあって、リアルタイムでのオンラインクッキングにご出席いただける方が多数おられて

 

本当に感謝申し上げます。

この冊子で、最後のスープの編集が終わります。

 

この美腸薬膳5色のスープ構想は、大分県のらいむ工房さんの紫もち麦から始まりました。

美腸フードアドバイザー1期生である佐藤朋美ちゃんがもち麦スープを展開していくことを願っていて、その時期に宮崎の4期生である北川恵ちゃんと別府香織ちゃんがもち麦スープの製造販売を開始。

そのタイミングで、みんなで5色のレシピを作ってレシピ本にしようと盛り上がったのが2021年の秋でした。

それから最終版であるこのレシピ本が出る2022年の夏まで、編集スタッフの平川美由紀ちゃんの手を借りて、5冊の分冊になり世に出ることになりました。

そして何よりも、これを受講くださっている皆さんがいてくださるからこそ、5回にわたる講座を開講できたと思います。

本当にありがとうございました。

 

5色の美腸薬膳スープはこれで終わりますが、今度は「季節の甘酒料理フルコース」をご紹介できそうです。

 

これも現在、美腸発酵フードアドバイザーたち13名とレシピ作成中です。第2弾企画もお楽しみに。

 

最後に、手料理をして食べていくことこそ最高の予防医学だと思っています。

 

「医食同源」は昔も今も変わりません。

 

皆さんの食卓により美味しいスープがのることを祈っています。

 

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畑中美智子

畑中美智子

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