「京都正食」7月マクロビオティック修行@久留米

2023年7月20日の土用入りに毎月のお楽しみになっている

 

マクロビオティックのリカレント修行に久留米まできています。

 

今月は、特別講習で、京都からのマクロビティックの大先生である

 

野口清美先生の料理教室でした。

今回の夏の特別メニューが

①梅ごぼう
②梅ごぼうとしその玄米ごはん

③なすの柳川風

④ひじきこんにゃく

⑤小豆入り夏野菜の玄米団子汁

 

まずは、①梅ごぼう。

梅とゴボウの陽性食品に圧をかけて炊くことでさらに陽性にした料理で、

お腹の調子を整えたり、がんやリウマチの方の症状が改善したということで

たくさんの嬉しいご報告があったレシピだそう。

 

こちらはゴボウ6本をまるごと圧力鍋に入れて、

梅干し2こと、10cm角の昆布を入れて、ひたひたの水をいれて圧をかけて40分。

蓋を開けて、汁がなくなるまで吸わせるようにして炊くという食養料理。

炊いて、チラシ寿司やポテトサラダの具材にしたりするなで

いろんなアレンジ料理もできるとのことで、

夏の熱中症対策にもおすすめの逸品。

今回は、②に玄米ごはんに混ぜて、紫蘇を上乗せして、梅びしおでいただく

夏の滋養ごはんにアレンジ。

 

③茄子の柳川風

マクロビオティックでは動物性タンパク質を摂らないことが多いのですが、

ハレの日におすすめなおもてなし料理には

動物性タンパクを用いることも。

 

今回は、精をつけるどじょうやうなぎを入れるところが

なす。。

実は、なすは極陰性の野菜で、

がっちりマクロビオティックをやってる方は

なかなか食べない食材。

なすは、

紫色である(陰性)
樹上での実になる野菜(陰性)

カリウムが多い野菜(陰性)

形が長細い(陰性)
切ったところから茶色になるアクやえぐみが多い野菜(陰性)
「秋なすは嫁に食わすな」とまで言われ体を冷やす野菜(陰性)。

この極陰性の野菜であるナスを陽性に中和する方法の一つが

❶「塩水に潜らすこと」

しかも海の水のような3%の塩分濃度の塩分にくぐらすことで陰性を中庸にして、

さらに、❷陽性の動物性たんぱくである卵で閉じ、

出しにも動物性たんぱくであるカツオだしで炊き

陽性であるゴボウのささきがきを炒めて梅酢でさらに陽性にしたものをいれることで

4つの陽性にあるマクロビオティックマジックをかけて

ハレの日のお料理にしちゃう豪華なお料理。土鍋でたっぷり囲んで家族で食べるのがおすすめ。

さらに、山椒の粉を振りかけて、柳川風をたのしめちゃいました。

④ひじきとこんにゃくの煮物

こちらは動物性たんぱくを取りすぎた方におすすめの食養生の一品。

ひじきは、長ひじきを使い、戻しすぎないようにひたひたのお水で天地返しをして戻し、

こんにゃくも、叩いて、塩で揉んで、湯がいてと陽性化して下ごしらえして

醤油でしっかりとことことと長めに炊いていくことでさらに

味を整えていくというもの。こちらも久しぶりにひじきのうまみを感じさせていただきました。

 

⑤小豆入り夏野菜の玄米団子汁

こちらも驚きの一品。

小豆と昆布をいっしょに炊く小豆昆布を炊いて準備しておいたものに

たまねぎ、きゅうり、トマトを炒めたものにあわせて

水分を追加して、玄米粉で作った団子をいれてさらに炊いて、

 

麦味噌汁仕立てにする夏の完全お汁食。

 

夏野菜の代表格である、トマトもきゅうりもなすについでの陰性食材。

 

それを陽性にしていただくのに
❶ きゅうりは塩もみ

❷きゅうりとトマトを炊く

❸小豆と昆布をいれたものと炊き合わせる。

❹味噌汁仕立て

 

マクロビオティックでは、生野菜よりは

火を通したり、塩もみしたり、圧力鍋で炊いたり、天日干ししたり、長時間炊いたりして

野菜をより中庸にしていただくことを試みます。

 

今回の野口先生の夏の養生おてなし料理は

暑い夏にクーラーの中に入って冷たいものや

甘いもの、アルコールを飲んで

しかも裸足や薄着で冷えてしまっている体を温めて整えるという養生食。

私も朝から、

アシスタントで準備に入らせていただいていた時に

暑すぎて裸足で過ごしていたのを見抜かれ

しかも右上上腕につけているリブレセンサーにも気づかれて

パソコン通信での陰性な電子生活をしているのを

すっかり見透かされてしまっていて

ぼんやりした体調であるのを見破られていたようでご指摘されました。

 

野口先生は、

ゆるやかなワンピースで上は涼やか、

私はスニーカーに靴下、しっかりとスパッツを履かれて足元を温めておられて。

 

夏でもしっかり養生しておられる様子を見させていただいて

抜け抜けな私の不養生ぶりを

やんわりとご指摘いただきました。

 

帰りの移動中も電磁波いっぱいな車内でのパソコンでのマクロビレポートも

正直、養生とは程遠い陰性生活をしているなと反省中。

 

改めて、自然の摂理とは程遠い生活になってしまった

今の現状を久留米でのマクロビ修行で大いに見直させていただきました。

 

前々から、久留米のマクロビ師匠からお聞きしていた野口先生は

 

陰陽理論にくわしい先生で、野菜の切り方、乾物の扱い方、

野菜の煮方、炒め方など、群を抜いて素晴らしい先生なので講習を楽しみしててと。

 

しかもマクロビオティックを通しての体の不調改善事例などの実績もたくさんお持ちで

京都の野口先生の教室にも、薬剤師さんや教室開講されている先生たちも

たくさん受講されるくらいで、

マクロビロティック界のレジェンドにもなっておられる山口久子先生のレシピを

いまだに持っておられる方はこの先生以外におられないと言われている

って聞いていたので、どんな先生かと楽しみにしていたら

 

あまりにきれいで、キュートで、面白くて。

マクロビオティックの壁をとっぱらって

とにかくハイパー元気なすてきなお姉さま先生。

想像の野口先生とは、20歳くらい若くて、200倍面白くて

しゃべりもマシンガントークで、私以上に話が切れ目ない。

 

頭の回転の速さと、マクロビオティックの造詣の深さにただただ感動させられました。

 

野口先生の特別講習は、12月にもあると聞いてワクワク。

 

さっそく手帳に予定して書かせていただきました。

さらに、マクロビオティックの陰陽からの料理展開もピカイチ。

説明に説得力があって楽しくお伺いさせていただきました。

またお会いできる日を楽しみにしてます。

 

最後になりましたが、

いつもあたたく迎えてくださっている久留米の師匠である鶴久先生と太田理恵先生、

鶴久先生の生徒様たちと楽しく過ごさせていただき

本当にアットホームな環境でゆっくりさせていただきました。

今度は9月。また楽しみに、リカレント講座に来させていただきます。
本当にありがとうございました。

 

2023年7月20日土用入り

畑中 美智子

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畑中美智子

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