善玉菌が好む食べ物って
は・し・ご食品だとご紹介しました。
発酵食品と食物繊維、そしてオリゴ糖含有食品。
今回は食物繊維について。
食物繊維は食べ物のカスで、昔は栄養としては注目されていませんでした。
それが昨今になり、善玉菌のエサになり腸内環境を整えてくれるだけでなく、便の嵩増しにもかなり効果があるデトックス食材として注目されるようになりました。
タンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルに次いで「第6の栄養」として腸には欠かさない栄養となって来ました。
食物繊維には2通りあって、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不水溶性食物繊維が有ります。
水溶性食物繊維とは、水に溶ける食物繊維。
腸内でも有用菌の餌になりやすく、腸内環境を整えるのに必要な要素をなっています。
また血中のコレステロールに吸着しやすく、血糖値を上げづらくする働きもあると言われています。
水溶性食物繊維が多く含まれているものとして、果物、野菜、特にレタスやキャベツ、海藻、キノコ類、こんにゃくなどが挙げられます。
それに対して、不水溶性食物繊維には水の溶けにくく、嵩として残って便の量を増やす働きが有ります。
近年の日本人の便が小さくなったと言われているのが、この不水溶性食物繊維の摂取量が激減したため。
戦時中、日本とアメリカとの野兵隊がどれくらいいるのかという調査を排便量でしていたと言います。
その時に日本兵の大便の量を見てアメリカ兵は、日本兵はたくさんいるのだと勘違いしたのだそう。
その時の日本人兵は400gくらいの大便だったのに対して、アメリカ兵は100−200gで約半分から3分の1だったと言われています。
それを見て、日本兵の数を実数の2−3倍いると勘違いしたのだとか。
ただ、現代の日本人の大便もアメリカ人のそれと同じ傾向があるらしく、80−150gくらいにまで減少したと言われています。
その一因が不水溶性食物繊維の摂取量の減少。
不水溶性食物繊維を多く含んでいる食べ物は、芋類、根菜類、コメ類、雑穀類と言った重たい穀類が多く、
糖質制限を始めた日本人のコメ消費量が減ったことで、大腸がん、大腸ポリープの罹患率が高くなってきていると言われています。
最近注目を集めている機能性食品に「食物繊維」入りというのは「難易性デキストリン」と言われる不水溶性食物繊維です。
ただこれは、食べ物よりも効果がかなり望めず、便秘改善にまで効果が望めない可能性大です。
お通じが整っていないという前に、米や芋、豆類を食べる方が解決が早いと思います。
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