;陰性体質・陽性体質⑤「経営者に多いのは？」

経営者に多いのは陽性体質。

陽性体質とは、行動的で前向き、即決断して実践できる気力と体力があるタイプ。

タフで、スタミナがあって社交的であるかたが多いように感じられます。

接待や付き合いでも肉や魚、揚げ物などを多く口にされていかることが多いと思います。

このような食べものは陽性過多になる傾向が強く、声が大きく、行動的、エネルギー高めな方は好んで召し上がる傾向があります。

このバランスを取ろうとするのが陰性食品のアルコール。

アルコールは、気持ちをゆっくりさせ、動きを緩慢にさせて、適量であればリラックス効果もあります。問題なのは行き過ぎてしまうこと。

陰性過多になると、冷えが進んだり大きく膨らませていくので肥満やむくみの原因になります。

経営者に必要なのは、必要な時の決断と判断、将来の展望測定だとしたならば、狩猟民族の本能をかき立たせる肉や魚などの動物性たんぱくが必要で、攻撃的な攻めに必要な瞬発力を養うのに効果的だと思われます。

かたや、協調性やチームワークでいくならば、米などの穀類と野菜。

弥生人がムラを作り、共同生活で和を尊べるようになったのも稲作が主流になったからです。

そして、野菜や海草などでビタミンやミネラルを補い、安定したココロと思考を保つの必要な食べもの。

陽性過多でそれいけどんどんでは、部下がついて来ず、決断できずに改革が起こせないようでは信頼が得られない状態に陥ってしまいます。

組織の中にも陽性な人間もいれば、陰性な人間もいて当たり前。

その組織のバランスをうまく統括していくのは経営者です。

中庸とまでいかなくてもバランスを心掛ける気持ちで、食生活を見直していくと経営もうまくいくとが多いです。

肉・魚ばかりでも、アルコールばかりでもない、

米と野菜と海藻・果物のバランスのとれた食事が経営への最強体質をもたらしてくれると信じています。

 

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畑中美智子

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