12年間で1400人以上のファスティングの指導をしていますが、
ドクターや看護師、管理栄養士がクライアントになるケースはとても多いです。
薬に頼る傾向が強い西洋医療を、食べ物を中心とした養生でカラダを改善していく東洋医学に興味をお持ちの医療関係者から
医療現場の実情をお聞きすると、病気の原因が食であること実に多い。
先日からファスティングをスタートした看護師さんは透析外来にご勤務。
カウンセリングの後、時間があったので透析外来についてお聞きしました。
「やっぱり、透析外来に来られる患者さんてって、動物性たんぱく質が多い人が多い?」
とお尋ねすると、
「いいえ。むしろ、うちは糖尿病から合併症の患者さんが多く、糖尿病の原因になる食べ物を多く摂られている方が多いですね。
リンを人工透析患者さん多く摂っておられて、それを透析で取り除くって感じですかね。」と。
「糖尿病との合併なの?」
「ハイ、約8割が糖尿病型腎症の患者さんで、正直、生活保護を受けている方が多いんですよ。」
「生活保護?だって、糖尿病って贅沢病とも呼ばれていて、美食を繰り返していくうちになるんじゃないの?」
「それもあるんですが、うちの患者さんのほとんどは、生活が豊かでないという人がほとんどで。
髪とかもいつ散髪にいかれたのかなって方が多いんです。
その人たちに多くが、焼酎、うどん、カップラーメンを多く食べておられる。
生活が豊かではないので、どうしても安価な食べ物に走っておられるようなんです。」
「なるほどね。リンの摂取が透析患者には多いって言われたけど、カップラーメンにもリン酸塩やリン酸カルシウムが多いもんね。」
「はい、うどんよりも中華めんにリンは多く含まれていて、ラーメンや焼きそば、ちゃんぽんなどの麺好きが多いですね。
宮崎県は年々糖尿病からの人工透析が増えているのですが、どうも焼酎文化とうどん文化が拝啓にあることは確かです。」
「そうなの。それで、重度の糖尿病患者は足や脚とか本当に壊死してしまうの?」
「先生、半分以上の外来患者さんは、糖尿型壊死で脚を切除されています。
足を切除すると血行が悪くなって、心臓への負担がかかってしまって、心不全になるリスクは高まるんです。
腎臓と心臓はとても密接な関係があって、腎臓が悪くなると心臓も悪くなる。
そして、そういう患者さんの場合は、ほとんどが動脈硬化を起こされているので、血管の状態もすこぶる悪い。
透析室には、あるジンクスがあって『100名の閾値』っていうのがあるんです。
人工透析の患者数が100名を超えて、108名とかになると、8名がぱたぱたと亡くなっていくんです。
みなさん、同じような死に方で。
腎不全か、心不全、呼吸困難の形で、不思議と100名になるようになるんですよね。
生活保護者は人工透析の治療費は一部負担金があっても全額返却されるんです。
一人当たり、年間600万の透析治療代が無料になっているわけで、国が負担しているです。
糖尿病患者は、進むと皮膚のかゆみを訴えられる方がおおいのですが、抗ヒスタミン剤も効かなくなるとより高濃度な治療薬で1錠1000円するお薬でも効かなくなってくるんです。
生活保護の方に、1000円の薬を無料で処方しているわけでから、患者さんには、『あれ、効かないからここ2か月飲んでないよ。』ってケースもあって。
それなら治療費が無駄になるからもういらないってドクターにいってくださいねっていうこともあるんですよ。」
生活保護患者透析を実質無料で治療を受けているわけなので、自分の食べ物を改めることなく
生活改善をすることもなく、同じ死の道を歩んでいくのかと衝撃を受けました。
「病院側でも、食事指導はしているのですが、一向に改善の余地はありません。
所得格差と糖尿病患者数の因果関係は必ずあると思います。」
新たなる食育師としての課題をいただいたような衝撃。
教育の大切さを改めてお伝えしていきたいと固く決心したところでした。
お知らせ
まずは無料体験を!7日間メールレッスン
《脳もカラダもリセット!開運体質になる7days レッスン》
無料でお送りする眼からうろこの7日間レッスン。
よかったら登録してみてくださいね。
【毎朝6時に届く脳からのダイエット革命】
毎月先着30名枠で無料レッスンしちゃいます。
あなたも今すぐ脳内ダイエットしちゃってくださいね。
無料登録はこちら↓