砂糖中毒のクライアント様は会って5秒でわかります。
お顔、声、行動。
砂糖の影響が出ている方は、表面にも現れます。
そして思考パターンにさえ。
今回、重篤な砂糖中毒患者のカウンセリングを2件したので、クライアント様の許可をもらってシェアさせていただきます。
砂糖中毒のケーススタディその1
40代女性のこのクライアント様は、毎日家事と仕事に追われている一児のママ。
朝4時半に起きて、家事をして、家族の食事を作って、7時半までには職場につかれるそうなのですが、
彼女のハマっているものが、塩豆大福。
仕事に行く途中のコンビニエンスストアに寄ったら、出ている塩豆大福を全部買っちゃうこともあるのだとか。
仕事前に1個食べて、仕事帰りに1個食べて、帰ってきてから家事の合間に1−2個食べて。
合計3−5個は、塩豆大福を食べておられて、体重がいよいよ大台に乗られそうになられて危機感を感じて来られました。
体がだるい、鼻水が止まらない、頭重感、副鼻腔炎気味。なんと言っても体重が7kg近く増えてしまったと言うことで
リセットご希望でファスティングをされました。
「ええーっと。そのほか、何を食事には食べているの?」
「ほとんど食べてないんです。娘の食べ残しとか。朝の玄米ご飯をお弁当に入れる前につまみ食いしていたら、止まらなくなっちゃって。
せっかくワッパ弁当に弁当でお昼に持って行ってたのに、今はそれもできなくなっちゃって。ワッパを見るたびに悲しくなっちゃうんです。」
涙のワッパ弁当か、、、、。
「お弁当が持っていけなくなったのは何で?時間が無くなったの?」
「いいえ。つまみ食いや間食をしすぎた上にお弁当まで食べたらまたまた太るのじゃないかなと思って。食べずにお昼を乗り切ったら、夕方にお腹がすいて、また塩豆大福を食べたくなるんです。」
「ええ?そしたら、ほとんど塩豆大福で生きているの_?」
「そう言うことになりますね。」
これじゃあ、新型栄養失調だとお伝えしました。
カロリーはあるのに、ビタミンやミネラルのないものを食べているとぶくぶくと太って行くのに、代謝が落ちて、倦怠感が続きやすくなる。
3度3度の食事をちゃんと食べられないと言う摂食障害の始まり傾向の方が、最初にやるのが
ダイエットのために食事を抜くこと。でもそのあとでどか食をして、またバランスが悪い状態になっていかれる。
拒食と過食を繰り替えてしていくうちに、下剤に頼ったり、吐き戻ししたりして、自己反省の度がすぎていく摂食障害になっていくって言うことは多いんです。
ファスティングもそのリスクはあります。
特に一人でやろうと思ったら、朝と昼までは順調なのに、夜になるとドカ食をして、憂鬱な翌朝を迎える。
ちゃんと計画されたプログラムに、指導者がいてこそ、長期のファスティングは成功すると思っています。
さて、話は戻ってこの塩豆大福中毒のクライアント様ですが、ファスティングがスタートして、1週間は好転反応にお苦しみになられました。
低血糖症状です。
想像はしていたのですが、頭痛と吐き戻し、脱力感がずっと続かれ、相当しんどい思いをされました。
糖が脳から抜けていく期間は人それぞれ。
どれくらい糖に依存していたかにもよるのですが、一定のインスリンに体が慣れるまでに大体1−2日間は、眠気、体のだるさ、吐き戻し、頭痛が酷い方もおられます。
「悔い改め」ならぬ、「食い改め」。
塩豆大福の逆襲ともお呼びしていたのですが、体重もどうにか落ちて来られて2週間のファスティングを終了されました。
「減量目的だったのですが、頭がすっきり、気分爽快。体が軽いって言うのが一番です。こんなに糖依存ってしんどくなるんですんね。」
しんどさもですが、間違いなく糖尿病の道まっしぐらです。
どうにかリセット完了されたクライアント様。
2度と塩豆大福大量買いはしないって誓って、一汁三菜玄米菜食ライフを送っていくことを祈っています。
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