;枠（わく）

ダイエットのカウンセリングをしているときに、クライアントからの質問が、

「体重がどれくらい落ちるんですか？人それぞれだとは思いますが。」

この答えとして、

「あなたのココロ次第です。」と。

自分で枠（わく）を作ってしまうと体重はそこで止まります。

他の言い方でいうと「言い訳」を始めだした時から、体重は停滞または、リバウンドします。

「もうこのくらいまで落とせたんだからいいか。」

「これ以上落としたら、しわやたるみがきたら嫌だわ。」

「仕事のおつきあいがあるから、しようがないの。」

「家族が食べるのに、私だけが食べないのはかわいそう。」

「持病があるから、これ以上はやめていた方がいいかも」。

人それぞれの枠を自分で設定されて、そこで足踏み状態を敢えてご自分で作っていかれる。

無意識のうちにされる方が多いのですが、そこからは負のスパイラルになることも多いです。

これが考え方のくせ。

このくせを取っ払うと、本当に理想とするあなたに会えるのです。

昨日は、１１月４日から開始したクライアントからハッピーメールが届きました。

なんと、４か月と１０日で、－２１ｋｇ！！！

忘年会も、クリスマスも、正月もすべて、戻しメニューとおかず３品の玄米菜食で過ごされ、見事に生まれ変わられたプリンセスからは、素敵になられた様子が描かれていました。

ご自身の枠を取っ払って、なりたい自分になられたプリンセス。

枠を取っ払うためにいい話があります。

「ノミ」の話。

ノミは、何の制限もなかったら、１ｍ以上ジャンプできるそうです。

その１ｍジャンプするノミに、ガラスの器にいれてしばらくすると異変が起こります。

環境に適応してしまったノミは、ガラスの器をはずしても、その器の大きさしか飛べなくなるそうです。

あなたにとってのご自身を制限しているガラスの器はなんでしょう？

これはダイエットだけでなく、何にでもあてはまります。

「あれはだめ。」「これは嫌い」「主婦だから。」「地方に住んでいるから。」「○○歳だから。」「このグループの人たちとおつきあいしているから、あちらのグループの方とは交流が持てない。」などのマイルールでがんじがらめになっていたら、自分で可能性を封じ込めているだけのこと。

想いの丈に合わせて行動してみてください。

クリアなマインドがあれば、ご自分の方向性は決まります。

あなたの枠が何かに気付いて、最初のアクションが起こせることを願っています。

 

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畑中美智子

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