心とからだを整える食事④

10年間で1200人以上のファスティングで、－１０ｋｇ越えさせる食事指導をして、以下の共通点を見出しました。

「こころとからだを整える食事法」は次の3項目。

①適正な時間に適正量を食べてるか。

②体質、体力、代謝にあった適正なものを食べているか。

③体と心が満たされ、本来の自分になれる食事か。毎日食べても飽きない食事か。

いつの時代にも食のブームがやってきます。

②体質、体力、代謝にあった適正なものを食べているか。

ダイエットブームにも必ず仕掛けがあるのです。

この食品や食材を売り出したいとスポンサーが支援すれば、その食材の番組ができる。

アーモンドブーム。

ココナッツオイルブーム。

ヨーグルトダイエット。

チョコレート健康法。

糖質制限ダイエット。

本当に潤ったところは、それを売り出したい食品メーカーでしょうね。

人には、脂の代謝、糖の代謝、たんぱくの代謝が異なります。

たんぱくの代謝がよくない人が、糖質制限して肉ばかり食べていると、腎臓や肝臓に負担をかけ、コレステロール値や尿酸値が上がる可能性は高い。

脂の代謝が良くない人が、バターコーヒーやココナッツオイル、オリーブオイルを食べて善玉コレステロール値を上げようと思っても、数値が改善されないのは、カラダが代謝できる以上の脂が入ってきているせいであるのは一目瞭然。

糖の代謝がよくない人が、フルーツ酵素や甘酒を通常の食事にプラスして飲んでいたら、血糖値が上がるのは当たり前。

みなさん、体質がちがうのですから、効果の出方も違うのです。

体力、代謝に併せての食事がわからないというあなた。

基本に戻ることです。

ご飯とみそ汁。そしておかず。

幼い時に食べていたおかあさんの手作り食事が、氣のこもった食事だったかもしれません。

給食のときに食べていた、ご飯と汁もの、大きなおかず、小さなおかず、三角食べが適正量だったかもしれません。

食の原点は何か。

時には考えて、自分で手作りされてもいいかもしれません。

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畑中美智子

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