ママ次第

ファスティングのカウンセリングはグループと個人カウンセリングで行っています。

個人カウンセリングはプライベート重視。

他の人と会いたくないとか、ダイエットをしていることを知られたくない、スケジュール組みが難しいという方が多いです。

一方、グループカウンセリングは、団体戦ご希望の方。

ダイエットを一人でやってきて、失敗してきた経験のある方が、仲間とともにやることでとても共通意識が高まります。

ファスティングをしているので、「同じ釜の飯」は食べられないのですが、本当に同志として固い絆で結ばれることが多い。

一回目のカウンセリングの時は見ず知らずの状況で、よそよそしい仲なのですが、2回目、3回目とお会いしていくたびに同級生に会っているかのごとく、共感されていかれます。

先日のグループカウンセリングでも大盛り上がりだったのが、

家族の食事作り」の件について。

ファスティングご希望の方は、家族にご飯を作らないといけないママが圧倒的に多い。

ファスティング中で、自分は食べられないのに、その分、家族にこまめに手の込んだお料理を食べさせたくなったり、

目の前で焼き肉を食べられてもどうってことないと言われます。

基本、ファスティング中は味見もNGなので、スープ類のモノは味を見られても、肉などの固形物は吐き出されているケースが多い。

そんなママたちからお聞きする意見は

食費がかからなくなった。」

「自分が食べたくて、おやつとか、パンとか買ってたんですね。子供のためって言いながら、最後は自分が食べてたんですね。」

「冷蔵庫や冷凍庫にあるもので、こんなに作れるなんてびっくりです。ストレス解消にスーパーに買い物に行ってはいらないものを買い込んでいたんですね。」などなど。

「野菜を家族も一緒に食べてくれるようになりました。やっぱり、私だったんですね。」

「今日、娘といっしょに断捨離をしました。床の間もすっきりキレイに。不思議ですが、ファスティングで体調がよくなっていくとどんどん片付けたくなっちゃいました。体調もココロも、家の中もすこぶるキレイになりました。」

ママが変われば家庭が変わる。

家庭が変われば社会が変わる。

ママがおデブ傾向なら、家族もおデブ化していきます。

だって、ママが作るものを家族も同様に食べているのですから。

ママは家庭の太陽です。

気付いたママから、台所革命を起こして欲しい。

そう願っています。

 

 

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畑中美智子

畑中美智子

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