食育講演会@富田中学校

2018年7月13日に新富町立富田中学校で食育講演会をさせていただきました。

全校生徒260名、保護者60名対象の講演会となりました。

 

タイトルは「体を心を育む食事法」。

中学生でも朝ごはん抜き、またはパンだけで済ませてくる生徒も多いのだとか。

頑固な便秘、体調不良を訴えてくる生徒の多くが、朝ごはんの質が問われることが多いそうです。

そして、夜のSNS。

スマートフォンなどの携帯電話でのSNSサーフィン。

その時に食べる間食で朝はお腹がすかない。昼夜逆転して、昼間は眠気が襲ってくる。

そういう生徒たちにも、日本人の腸にあった和食の朝ごはんってすばらしいんだよということをお伝えしたくて登壇させていただきました。

まずは、腐らないパンの話。

車に1週間放置したサンドイッチ、1年と2年経過した菓子パンの外観比較などをスクリーンと現物で確認してもらいました。

そして米の大切さ。

」を作るには、米を食べることが大切。

そして、米にあった発酵食が日本人の腸にあうのだということ。

みそ汁のだしは、脳にいいミネラルとうまみを含んだブレインフードであること。

そして、「まごわやさしいこ」のバランスのよい食事がココロとカラダを育む食事法なんだと。

まごわやさしいこ」とは、豆、ゴマ、わかめ、野菜、しいたけ、イモ類、米

暑い体育館の中で熱心に聞いてくれた生徒たちは、目をキラキラ輝かせていました。

 

昔取った杵柄で、現役教員時代を思い出します。

若い世代に日本人の腸にあった食事としての和食の大切さを教えたい。

最後は、生徒会の保健部長の女子生徒がお礼のあいさつをしてくれました。

 

今は飽食の時代。

食べ物があふれ返っている中で、何が正しい食べものか、どれを適正量食べたらいいのか。

そのようなメッセージを伝えられたら、第二の教師としての人生である食育師を全うできると思っています。

まずは、ご飯とみそ汁、梅干しから。

和食がココロもカラダも整えてくれるはずです。

あなたの腸が一番、それを知っていると思います。

 

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畑中美智子

畑中美智子

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