コアでレアな『農業共済新聞』に2年間連載をさせていただいて17回目となりました。
2018年11月21日付の記事はこちら↓
編者からの承諾を得て、ここで記事に内容をシェアします。
『腸活で運活!』
先日は、証券会社からのご依頼で「腸活で運活」という講演をさせていただきました。
運氣と腹の具合は関係があり、昔から「腹」に関する慣用句がたくさん使われてきました。
「腹を割って話す」「腹を決める」「腹黒い」など、日本人の腹と運を決める要素というのは密着に関係しています。
運氣がいい人は、この腸の調子もいい。そこで先人たちの教えにのっとった「日本人の腸にあった」食事法をご紹介します。
まずは、一汁三菜。
味噌汁とごはんにおかず3品という意味ですが、味噌汁こそ日本人の運気アップに欠かさないソウルフード。
味噌は、抗菌作用のほか、ガンを抑制する作用や、氣を高める作用も大。腸にいい発酵食でもある味噌汁に、納豆、ぬか漬けといった米にあう発酵食品をトリプルでつけていくことで、日本人の腸は整えられてきました。
さらに、梅干し。
梅干しにも高い抗菌作用があり、インフルエンザの時期には毎朝梅干しを食べていた人はかかりにくかったという報告をよくお聞きします。
天然の抗生物質と言われ、お腹を壊した時に梅干しを食べると改善すると言われるくらい、梅干しは重宝されてきました。
そしてなんといっても米。
元氣の「氣」には「米」という文字が入っている。
氣を上げたいなら米を食べること。
日本人の主食である「米」こそが、腸に一番合うエネルギー源であり、和食の根幹を担う大切な食べ物です。
神様にお供えする新米をお供えする『新嘗祭』もこの時期。
新米がおいしい季節になってきました。おいしいご飯とみそ汁を食べて、腸を整えて、運氣を上げていきましょう。』
そして、11月21日は講演会。
がんばってきます。
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