和食風水®︎「針供養」と「着物の風水」

 

2月8日は針供養の日。

 

 

 

 

 

 

裁縫の上達やけががないようにと、折れた針を豆腐やこんにゃくにさしたり、紙に包んだりして、神様に備えていました。

 

この日は平素の針仕事も休む日とされています。

 

生活の根幹をなす衣食住。

 

その中の衣は着物の裁縫などの習得を目指していた時代、一番お仕立て依頼の少ない2月初旬に、針にも感謝をささげて、今まで固いもので折れた針に今日一日は柔らかいものに刺さって成仏してくださいという日本人の優しい気持ちが込められている針供養。

 

私も最近は、着物でお出かけすることが多くなりました。

 

着物が、開運を呼ぶ日本人の知恵の結晶だということを学んだからです。

 

まず、着物は前を合わせてきますが、左が陽と右が陰を組みあわせで、陰を下にそして陽を上に重ねることで陰陽の結合で体を守ることができる衣類だと言われています。

 

 

 

着物は「８」のエネルギーを身にまとえる開運服です。

 

 

 

着物のお仕立てには、身頃やお袖など８枚の布から成っていて、八方のエネルギーを身にまとことができます。

 

通気口も８か所ありますから、多湿な日本で蒸れることもなく、体温調整ができる。

 

また、蚕が絹を作る時に８の字に糸を出さして繭を作っていくと言われています。

 

 

 

 

 

 

糸も大きな８の字で結われたものを使っていくのでまさに開運グッズの集合体。

 

私がよく着物を着ると気が整うので、カウンセリングの時は特に着物で対応しようと思っています。

 

着物の不思議にはまりすぎて、去年は３枚、自分でも着物を縫ってみました。

 

しじら織の反物を購入して単の着物製作。

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畑中美智子

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