３日目：2022年２週間月粥ファスティング

2022年2月1日新月から、２週間月粥ファスティングを初めて3日目。

初日からの減量幅は、ー１.４kg。

 

前日からは−３００g。

2日目に好転反応が出る方が多いですが、私の場合は、目の奥の痛み。

 

日頃、気づいていない目の疲れを改めて実感することになったのですが、

 

パソコンやスマホのメール返信や情報発信をやりすぎているせいもあって

 

目の奥が痛む朝を迎えました。

 

眼精疲労やドライアイ、目の充血などは肝臓の経絡とみなし、

 

目のトラブルが出てきていることはやはり肝臓のデトックスが進んで来ている証拠。

 

こんなに目と目の周りの筋肉も使っていたんだなと反省しつつ、極力目を使わない1日にしました。

 

「抑目抑耳（よくもくよくじ）」という養生があって、

 

目は肝臓、耳は腎臓の経絡の現れであるので、必要以上に使うことをやめて

 

養生をするという方法があります。

 

いつもSNSやメールの返信に追われていることもあって、今日は一日お出かけして、日本一早い桜の開花を愛でてきました。

耳からは、鳥のさえずり。

 

めじろたちがいっぱい来ていて、日本一早い春の訪れを教えてくれるよう。

 

まだ2日目なのですが、頭の回転もゆっくりしてきました。

そして、お風呂の入ったら早く湯当たりをする感じで、出来上がってしまうのも早い。

 

このまま、湯当たりしてしまいそうな感じも

 

ファスティング中はよくあることで、空腹な状態だと血流が良くなりすぎて

 

のぼせやすくなってしまうことがあります。

 

こうやって、いろんなことを感じる自分がいるのにも気付いて

 

外向きになっていたエネルギーを自分に押し込めていくことができてきたなと実感。

 

ファスティングのもう一つの効果は

 

食べないことで起きていく自分の体と心の変化を見ていくことができること。

 

普段、忙し過ぎて、忙殺されていたような自分への体への思いや

 

忘れていた過去の出来事とか、封じ込めていた思いが出てくる方も多くおられます。

 

脳が空腹になっている段階で、いろんな妄想を始めていくのですが、

 

ファステイング初心者はこの時に食べたい食べ物を妄想されることが多いのですが、

 

何回か繰り返してファスティングしている方は、食べ物より自分の生き方について回想されてくることが多くなってくるようです。

 

食べたいという欲よりも、自分が今までしてきたことや傷ついてしまったこと、大変に思ったことなど

 

空腹という辛い思いとシンクロして、辛い過去の体験を表に吐き出されていく過程が体験される方がおられます。

 

この過程が再生の前に必要な掃き出しで、

 

清めをしていく前に、閉じ込めていたネガティブな感情や思いを暴露していくことで、空にしていくことができます。

 

忙しすぎると、その辛い、痛い、嫌だという思いも封印して感じずに突破していっているので

 

大きなチャンスが来た時に、本当に運を掴んでいく上で心の中に残っているネガティブさが邪魔をして成就させないことがあります。

 

生まれ変わりの儀の時は

 

どんな行においても、この苦行のようなネガティブな感情や体験を偶然的か、人為的に行うことで

 

次への昇華が行われます。

ファスティングは断食の行なので、私もそうなのですが、魂のデトックス段階まで体感できている方は

 

このネガティブな思考をクリアにすべく、いろんな過去の体験を思い出し、手放していくことができます。

 

これは瞑想上級者でもできると思いますが、よほどの訓練と鍛錬がないとこの境地には達せられないというもの。

 

日々、食べていることは良い氣も悪い氣も両方入れていきながら、

 

私たちの体だけでなく、心や精神、魂にも影響を及ぼしています。

 

長期のファスティングをすると、それを一度クリアにしていく過程にも立ち会えるので

 

自分のリセットとリスタートの準備ができていくと感じております。

 

今日は折しも、2月3日の節分。

節の変わり目に、ファスティングをして、ネガティブな感情や思いである「鬼」を手放していくことになりそうです。

 

「鬼は外」でこの「負のスパイラル」を追い出していける1日になることを願っています。

 

２週間ファステイングの詳細とお申し込みはこちらから。

記事の共有と読者登録のお願い

畑中美智子

今回の記事はあなたのお役に立てましたか？

もしお役に立てたのでしたら、TwitterやFacebook等のソーシャルメディアでこの記事を共有して、あなたのお友達にもお知らせいただけましたら嬉しいです。

一人でも多くの方に食の大切さをお届けすることが私の喜びに繋がるので、今後、新しい記事を作成して情報を発信する際のモチベーションアップになります。

最新記事をいち早くお届けするために、読者登録をおすすめします。