新月と満月のはざま

2週間のプリンセスファスティングを指導していると、新月から満月、満月から新月までの2週間の間隔が一定ではないことに気付きます。

 

1日空くこともあるし、まったく空かずに次の2週間がはじまることもあります。

 

太陽暦(30日）と太陰暦（28日）の違いだとは分かっているんですが、次の2週間が始めるまでに束の間の休日をもらえたようでホッとします。

 

8月の新月からスタートしたクライアントたちは、昨日でちょうど14日目を迎えました。

 

終了日にこんなメッセージがとどきました。（本人掲載承諾済）

 

『おはようございます。

 

初日から14日間での減量幅は-4・5kg。

 

2週間でこんなにからだが応えてくれるなんて思ってもみませんでした。

自己流の限界を感じていたので、思いきって飛び込んでみてよかった。

今回のタイミングでいろんな巡り合わせを感じました。

 

先生に感謝です。

デトックスしてきた経験を糧に本来の健康を目指していきます！

これからもサポートよろしくお願いします。

 

ありがとうございました！』

よくお伝えしているのが、「大人の2週間は高校生の3年間に匹敵する。」

 

14日目近くに行う3回目の最終カウンセリングの時にお見送りすると、卒業生を見送るようでちょっぴり寂しくなります。

 

クライアントたちは野放し状態になっていた食生活やライフスタイルを変えるのは、最初のうちは一苦労があるようです。

 

2週間の前半は、不安や怒りのメールが続出。

「この症状はなんででしょうか？」

「私にはファスティングはあっていないのではないでしょうか？」

 

これが、後半の1週間は、感謝の言葉に代わってきます。

「こんなに食べ物に翻弄されていることに気付きました。」

「カラダが応えてくれることに驚きます。感謝しています。先生のおかげです。」

 

大人になってこんなに強制的な矯正を受けることが少ない分、プリンセスファステイングの2週間をやり遂げた達成感と成就感は感無量のようです。

 

高校卒業の時のような解放感と、自己責任。

 

一人ひとりのクライアントが巣立って素敵なプリンセスになっていくことを祈りながら、最後の言葉をこのように送っています。

 

「この2週間は一緒に土を耕して、種を植えました。

 

水と肥料のやり方をお教えしました。

 

今度は、ご自身の手できれいなお花を咲かせて、実を結べるように頑張ってくださいね。」

秋の夜空を見上げればほぼ満月。

 

今日も新しいクライアントたちとのクランクアップ。

 

2週間の新たなるシンデレラストーリーを始めるためにカウンセリングに向かいます。

 

     

 

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畑中美智子

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