ひなの節句にママになって再び

2月の満月スタートのファスティングスタートされたクライアント様の一人が、

 

６年ぶりに再会した教え子のような年齢のエリちゃん。

 

結婚前に一度ファステイングでご縁をいただいて、２人目の赤ちゃんの産後に再度ファステイングでご縁をいただきました。

 

エリちゃんは、独身の時は肉食女子のようなエネルギッシュなパワーの塊。

 

おうちの事業拡張に伴って、店長をやる準備段階の時にご縁をいただきました。

 

そのエリちゃんが結婚して、ママになっているのは知っていたのですが、

 

またご縁をいただけて本当に教え子が母校に戻ってきてくれたような懐かしい再会に喜びを感じました。

 

2回目のカウンセリングの時に、エリちゃんが連れてきたのは生後3ヶ月の次女ちゃん。

 

母乳ではなくミルクを与えるので、ファスティングしたいと言ってきていたのに、

 

なぜかこんなに小さい赤ちゃんのママがファステイングしてくれていたって開始5日目まで気づかず。

 

可愛い赤ちゃんを抱っこさせてもらって、こちらまでニッコリメロメロになりながら、カウンセリングをさせてもらいました。

 

開始後4日目で、−１.７kg。

 

長女ちゃんもいるママであるエリちゃんは、今回のファスティングは結婚前と全然違うと言います。（以下、本人承諾済み）

「全然、きつくないんですよね。赤ちゃんのお世話もあるからどうかなと思っていたのですが、思った以上に楽勝で（笑）

 

それ以上に、今回はとても家の掃除をするんですよ。

 

赤ちゃんが寝ている間に、断捨離と片付けをするのが楽しくて、楽しくて。

 

体の中がきれいになっていくと、家のホコリなどにも目がいくようになって、掃除を徹底的にやっていますね。

 

 

それと気づいたのが、思った以上に家に食べきれない食糧があるって言うこと。

 

お菓子とか、ストック用の食糧とかが結構あって、お菓子類は買ってきた主人の部屋に、そしてもう食べないってものは処分しました。

 

結局、娘の為、主人の為って思って買っていたものって私が食べていたんですよね。

 

ファステイングしている私には今はいらないものなので、処分しても平気なんですよ。

 

独身の時は、痩せることが目的だったファステイングですが、今回は終わってからの回復食を楽しみにしているんです。

 

娘たちの食事にも気をつけて、残留農薬の少ないイチゴを取り寄せたり、グリーンコープから食品を購入して、食生活は妊娠している時からずっと気をつけています。

結婚して、すぐに主人の仕事の関係で、東京に１年間住むことになったんですが、あの頃を思えば枯渇感が半端なかったんですよ。

 

主人が大のグルメ好きで、毎晩のように美味しいと言われるお店を巡っていても、なぜか心が満足しない。

 

もっともっと美味しいものをって思っていました。

 

でも今、田舎へ帰ってきたら、この空気や光が本当に美味しいって感じるんですよね。

 

私は山が大好きだから、将来はおばあちゃんの土地で野菜を育ててたり、森の空気に触れたいって思っているので、主人を感化しているところです（笑）

 

ファステイングして気づいたのが、あるもので満足できるってところです。

 

食べていないのに、こんなに体は動けるし、子供たちにも優しくできるし。

 

家族が幸せ、健康で幸せってなんだか、これだけで幸せを感じるんです。

 

東京にいたときのような枯渇感よりも、家族と一緒にいて幸せって思います。

 

ファスティングで、味覚も嗅覚も研ぎ澄ませれている感じです。

食べていないのに、毎日便も出るのが不思議で。その便も赤ちゃんのようなきれいな便がでるんですよね（笑）

 

次女（赤ちゃん）よりも早く私が離乳食としての回復食を楽しみますね。」

赤ちゃんを抱っこしながら、落ち着いた物腰で話をしてくれるエリちゃん。

 

ご両親が忙しくて、外食が多く、小さい時から肥満気味だった自分のことを反省として、子供たちには正常な味覚を養いたいと言って

 

食材も吟味して、できるだけ無農薬や減農薬の野菜で手作りご飯を作って食べさせているのだとか。

「我唯足るを知る」

 

この境地に入っている若いママに感動したカウンセリング時間でした。

 

久しぶりに抱いた生後3ヶ月に赤ちゃんに私もオキシトシンとセロトニンが出ているのを感じながら

 

幸せは手のひらにあることに気づかされた3月3日の雛の節句でした。

 

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畑中美智子

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