2018年6月10日、宮崎県日向市にて西野亮廣さんの講演会に行ってきました。
クラウドファンディングで、日向の帆足龍騎さんが発起人となって中心に実行委員会を立ち上げての今回の講演会開催。
私は鳥栖の講演会についで2回目だったので、クラウドファンディングが立ちあがった時はすぐにプレミアムシートをゲット!
実行委員に友人がなっていて、彼女のおかげもあって、最前列ど真ん中シートにて出席させていただきました。
講演の内容は、「現代のお金と広告」。
現代のお金は3年前のお金の概念が違う。
お金ではなく、信用がお金として、流通を起こす。
その中でも、クラウドファンディングは信用の両替機で、お金を集める装置ではないと。
その人の積み重ねてきた信用が、支援という形になってお金が集めるというお話では、ホームレスの小谷さんの話を語ってくださいました。
ホームレスの小谷さんは、1日50円で自分の1日を売り、草取りなど何でもできることを一生懸命にされるのだとか。
その小谷さんの労働力に感謝して、昼も夜も雇い主はご飯をごちそうし、彼がクラウドファンディングで「結婚式を挙げたい。」と言ったところ、10日間で250万縁の資金が集まったのだとか。
そんなふうに、実際は現金としての持ち合わせはない小谷さんは、クラウドファンディングを立ち上げると10戦10勝。
全て支援金が集まるのだとか。
これも小谷さんが信用をたくさん獲得していて、信用をクラウドファンディングでお金として両替しているだけのこと。
小谷さんは、25kg体重も増え、海外にもあちこち行っていらっしゃるとか。
それも信用の積み重ねだと。
このようなエピソードを西野さんが熱く語っておられる中、SHOW ROOM の前田裕二さんがご登壇。
なんでも宮崎の繁華街で一緒に飲もうと、東京から飛行機でお越しになったのだとか(笑)
前田さんは、動画配信を通じての課金サービスを構築されてた配信会社「SHOW ROOM 」の代表取締役。
20万人の登録者が自分の動画配信と、フォローしている人の動画に対して課金されていくシステムを構築されていて、バーチャルにて自己表現と個性を出していけるサービスをビジネスとして構築されている期待の経営者。
2人と対談トークは、いかに信用を広げるのではなくて、深度を深めていくか。
知名度がどんなにあってもそれは信用とは結びつきにくく、支援したいという気持ちが薄いとか。
それよりは一部の熱烈なファンに支持してもらい、その指示と信用をお金に代えていくというサービスの形態として、
読んだ本にしるしをつけて、それを販売する「しるし書店」では、1冊1500円の「革命のファンファーレ」が、熱愛ファンのいるカリスマ読者家が読んで感動した箇所にアンダーラインなどのしるしをつけて流通にのせたところ、1冊5万円にもなるとか。
価値=お金
で、偏愛しているファンはその対象になる人の読んだ本や動画配信にお金を支払うことを惜しまないという構図を
70歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんまで広げて、流通を起こしたいのだとか。
「一億総おじいちゃん、おばあちゃん」にある時代に「一億総本屋」や「一億総クリエイター」の時代へ。
このようなことを考えて、価値や流通概念を代えていく日本の若者がいることに感銘と今後の日本は明るいと感動したトーク対談でした。
「一億総発信」時代の現代。
現代のお金と広告は、原点である「信用の積み重ねの証。」
クレジットカードのcreditの意味も「信用」。
信用という見えない価値に、お金のしくみと流通を結び付けていく概念は決して新しいものではなく、以前からあった形態なのですね。
私自身、時代の流れについていきながらも、ファンを大切に、より絆を深めてお役に立てる人間になっていけるように精進しなければと再度思った講演会でした。
最後に、この講演会を主催・運営してくださった帆足龍騎さんと実行委員のみなさんに感謝しています。
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