血美人ダイエット①

今日は献血１００回したという女性の記念パーティーで、「血液サラサラダイエット」という講演させていただきます。

 

まさに血美人でないとできない社会貢献。

 

今回は血美人になる食生活について書いてみたいと思います。

 

東洋医学では、血の状態を２つに分けて、栄養や脂が不足しているか（虚証）、過剰であるか（実証）であるかに分けます。

 

栄養失調状態を「血虚」、血液ドロドロ状態を「瘀血」と言います。

 

「血虚」は貧血と考えてもらってもいいのですが、全身に栄養と酸素を運ぶ血が栄養失調状態になり、カラダの調子が悪くなる状態です。

 

 

血の巡りが悪く酸素を運べない状態は、カラダが燃焼しづらくなります。代謝が悪く、むくみやすい、肌荒れという方も、血不足の可能性があります。

 

そのほか、冷え性、頭痛、生理痛、立ちくらみ、集中力不足などが症状として現われます。

 

偏食、極度なダイエット、過労、ストレスなどがその原因と言われています。

 

食事をスキップして、お菓子やパンだけで過ごしていたり、極度なダイエットで食べないと、血の質がどんどんと悪化していきます。

 

「血虚」改善には、何と言っても栄養補給ときちんと３食食べること。

 

レバーをはじめ、カツオ、あさり、いわし、まぐろなどの動物性タンパク質と納豆、大豆、のり、ひじき、そばなどの海藻や植物性タンパク質、ほうれん草や春菊、モロヘイヤなどの緑色野菜もおすすめです。

 

 

 

 

また、鉄なべや鉄のフライパンを使うと植物性のヘム鉄の吸収率も高くなると言われています。 

薬膳茶としてはクコの実やなつめを入れたお茶。クコの実だけでも効果があるのでお試しくださいね。

顔色が悪く、代謝が悪いなと感じているあなた。3度の食事から改善してみませんか？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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畑中美智子

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