恒例の五事式での初釜は今年で2回目の体験。
私は煎茶道を学んでいるのですが、お茶の先生が裏千家の先生でもあるので、社中のみなさんとご一緒させてもらっています。
床の間のお飾り。逢来飾り。
一升半の白米は「一生繁盛しますように」の意味。この日だけは、炭が白米の上に飾られます。
結界には、縁起物のひょうたんと仏手柑。この仏手柑は、仏様の手のような形をしたかんきつ。飾り物ではとてもよくお目見えします。
まずは廻り炭の式。みなさんで交代でお炭をします。
一度、組んだお炭を出して、次の人が組むという具合に全員がお炭のお稽古をします。
次は、お食事。懐石で点心仕立て
向付はカツオのたたき。椀物は巻湯葉、そばの海老しんじょ。瓢型のご飯には金粉が。
千鳥の杯。八寸には海の物には数の子。山の物にはくわい。
次は回り花。みなさんで床の間のお花飾りをします。花積りをして、花器に一人ずつ飾ります。
前の人の作ったお花を観賞して、引き抜いて、花積りをしたお花を花器へ一人ずつ飾ります。
いよいよ、本番の濃茶。練ってもらった濃茶一椀を、みなさんでいただます。
薄茶は花月で。
私も「花」の札でお点前させてもらいました。
最後は一二三の式。お亭主さんに点数をつけます。
「一」「二」「三」に
「花 一」「花 二」「花 三」に、
「月 一」「月 二」「月 三」の9段階評価。「月 一」が最高得点。
修練の場で禅の境地を極めることを目標にして、修行を行うという五事式。
先人の知恵の結晶と日本の伝統の総合美の結晶。
姉弟子たちと一緒に出席させてもらえてとても勉強になりました。
和の中にも、陰陽五行や風水がたくさん散りばめられています。それを解き明かして、みなさんと先人の知恵の継承をしていくことが、日本人としてのアイデンティティを高め、和の魂を守られていくことだと思っています。
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