お正月明けのリセットでファスティングをお申し込みのグループカウンセリング。
個人でのカウンセリングが大半なのですが、お会いできる方には、グループでのピアディスカッションという手法で
お互い話してもらって、仲間のトークの中から自分はどうなのかという分析、
同じことをやっているという共感、共に改善していこうという共同相互教育をダイエット指導に取り入れて
効果が高い方が多いので、「ダイエットも団体戦」と行って頑張ってもらっています。
その中でも、昨日と一昨日のグループカウンセリングで
たくさんの「あるある」リバウンドの共通点ワースト5が上がったので、
ご本人さま方の承諾を得てシェアさせていただきます。
リバウンドしやすい「あるある」共通点 その1「年末年始からのハレの食事とお餅の食べ過ぎ」
まずはなんと言ってもコレ。
クリスマスから始まって、ケーキ解禁、蕎麦解禁、食べ癖がついたところで、お正月はおせちにオードブルに、お餅にと
一緒に胃袋を拡張してしまっちゃうという食欲暴走族になってしまったケース。
特にお餅がやめられなくて、一日2−3個食べているうちに年末から2kg+という方も。
11日の鏡開きまでお餅はいいですよ、それからはお餅はお預けと言ってきました。
どうしても冬は、寒さに負けないように体は皮下脂肪を蓄えたがるもの。
本能が冬眠するように、炭水化物や脂肪をたくさん取らせようとしちゃうんです。
この本能のままに食べ続けているとあっという間に雪だるま体型に。
お餅は、鏡開きまでって決めて、ちょっと食欲を抑えていきましょう。
リバウンドしやすい「あるある」共通点 その2「我慢していた食べ物に手を出して止まらなくなる」
「クリスマスだから。」
「お正月くらいいいじゃん。」
と言って、抑えていた食べ物を食べ始めて美味しさに脳が反応しちゃってやめられなくなるというケースも多発。
クリスマスケーキに始まって、頂き物のスイーツ、肉、揚げ物、こってりフード、アルコールが全解禁になっちゃって
脳が暴走族になって止まらないというお話も多々お聞きします。
ダイエットで我慢していた分が一挙に堰を切ったように食べ始める。
半年かけて−8kg落としたのに、1ヶ月で5kg戻っちゃうってこともあります。
落とすのは時間がかかるのに、リバウンドは2−3日でできちゃう。
やっぱりここは意識の問題ですね。
緩んでしまった食欲をどう締め直すか。
ここがファスティングの本領発揮。
1月13日の新月からファスティングをスタートされたいクライアントの多くは、ちゃんと口を制して意識を高めたいと言われて志願されます。
リバウンドしやすい「あるある」共通点 その3「腹一杯なのにまだまだ食べたくなる」
グループカウンセリングの時にコレもみんなで大笑いした内容なのですが、
お正月から食べられないくらい食べているのにまだ食べ続けるということで大盛り上がり。
近くにあるものを探しては食べる。
みかんをむいては食べる。
コンビニに買い出しに行きたくなるまで食べる。
もう「食べる病気」」とまで称され
食べる、食べる、食べるで、ヘンデルとグレーテルの魔女に魔法をかけられたかのように食べまくる
というお正月の黒魔術にかかってしまっている女子も多数。
「コレだけ食べた」自慢で大盛り上がりになってしまうカウンセリングタイム。
客観的にみたら、絶対狂っているってわかるのにやめられないと言われます。
一応に、「脳がおかしくなっているんでしょうね。」
さあ、脳がおかしくなっていると思ったら、喝入れでファスティングもいいかもです。
ただし、強制終了を一気にかけちゃうのは危険。
徐々に食事量を減らしていって、ファスティングに挑むのをオススメしてます。
長期ファスティングは特に指導者のもとでされることをオススメします。特に正月明けに体は低血糖になりやすく好転反応も甚大なものがくるリスクがあります。
さ、食べ過ぎストップ。1月の小正月は、小豆かゆでのスタートです。それまでになんとか調整しておいてくださいね。
かわいい懲りない女子たちの面倒を見るのも、指導者冥利に尽きるというもの。
みんなの脳をリセットできるように、「喝入れ」洗脳をしてこようと思っています。
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