13年間で1400人以上のファスティング指導をしてきて、クライアント99%が女性なのですが、
年間約10組はご夫婦でファスティングを志願されてこられます。
「言ってもきかないダンナ様の食習慣を変えて欲しい。」という切実な奥様の願いからご主人が御同席されるケースがほとんど。
昨年のこの時期は、有名菓子店のご主人が巨体過ぎて持病改善を兼ねて減量ご希望され、約半分以下の体重である奥様とお二人でファスティングされて、−20kg以上に減量に成功され、今もまだキープされておられるご様子。
奥様方の切実な願いはダンナ様の健康管理。
家では一家の主人としてやりたい放題、自由に飲み食べくらいしたいという気持ちをお持ちのご主人の食のアドバイスをということでファスティングされることが多いです。
そしてご夫婦で食養生されることで、奥様が他の料理を作らなくてもいいということもあってダンナ様も一汁三菜玄米食を続けておられるご家庭も多いです。
今年に入って、ご主人思いの奥様と優しいダンナさまのご夫婦で、2週間ファステイングを志願されてこられました。
そのダンナ様の方から嬉しいメッセージをいただきました。
ご本人の許可を得て、シェアさせていただきます。
「今日内臓脂肪の定期検診だったんですが、中性脂肪、LDLコレステロール、尿酸値の値が全て下がってました!
今日現在で減量幅は70.6kg→63.0kg(△7.6kg)です。
ちなみに他の数字もあげておくと、
中性脂肪 355→266
コレステロール 146→116
尿酸値 8.4→6.0
前回の測定日は1/22です。
中性脂肪はまだ基準値より高いんですけどね(^^;)
コレステロールと尿酸値は今回で基準値内に収まりました!
医者にもファスティングやって薬飲んでいませんって言ったら驚いていました。
薬で下げないと自力で下げるのはかなり難しいと言われていたのでビックリです!
本当にありがとうございます!!」
もう1組にご夫婦はお二人とも生活習慣病を持たれていて、ご紹介で2019年8月新月から2週間ファスティングを開始。
それから、3ヶ月間の一汁三菜玄米食を続けていただき、奥様は−12kg。ご主人は−8kg。
ただ、年末の送別会シーズンから少し気の緩みが出てこられて、少しリバウンド傾向がある時に、自粛モード突入もあって全ての会食がキャンセルになったということで、1週間ファスティングをご夫婦で再チャレンジ。
その結果、奥様−4・2kg、ご主人−3・8kgダウンされて、ダンナ様からメッセージがやってきました。
『今回は一週間でしたが、上昇しつつあった体重をとりあえず70kg台にまで下げることができました。
リセット完了です。これからも夫婦で初心に戻って、6月の健康診断で目標理想体重まで頑張ります。
有り難うございました。』
ここでも奥様の健康管理もなのですが、第三者である私の指導が入った方が効果は倍増する結果が出たようです。
男性はロジカルシンキングが得意でいらっしゃるので、理論との因果関係をお話しさせていただくと
女性よりも断然の効果が出る方が圧倒多数です。
しかも気持ちのムラが少ないので、男性は決められたことをルーティン化していけやすく、食事指導においても断然優等生で結果が出やすいという特徴も功を奏でてくれています。
そして男性は褒められたら、ますます伸びる優等生タイプが多いので、元教師としては最大限に結果を受容肯定するように心がけています。(女性もだけどね。)
ダンナ様ダイエット。
最大の効果は褒めること。
もし、ダンナ様の生活習慣と健康診断のデータが気になったら、そこからはじめてみてください。
ロジカルなカウンセリングまたは第三者からのアドバイスが必要になったらどうぞご一報くださいね。
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