類友の法則

 

ファスティングのグループカウンセリングをすると、面白い現象が起こります。

 

「類は友を呼ぶ」です。

 

不思議と同じ食傾向の方、生活環境の方、外見、好みが同じ食べ物、共通の知り合いなど。

 

意識して共通項を探そうとするからかもしれませんが、似たような仲間がグループになることが多いです。

 

これを縁と呼ぶこともできます。

 

同じタイミングでファスティングをはじめ、ダイエットに挑む。

 

同じ腹の虫と言いますが、以心伝心、似たもの同士。毎度、驚かされてしまいます。

 

「腸能力は超能力」

 

便秘でなく、健やかな腸内環境を持つ人物は、勘や第六感が冴えてくると言われます。

 

腸は脳との関係も深く、食べ物で性格や思考パターンも同じような似た傾向になっていきます。

グループカウンセリングで、食歴（今まで食べてきたものの歴史）の中に、ごはん+肉が好きなグループは、上半身ががっちりして、頑張り屋さんの肝っ玉母さんのグループになりがちです。

 

パンや甘いもの、コーヒーでカフェタイムが好きなグループはご褒美要求タイプ。

 

がんばっている自分にご褒美をあげたいママタイプ。ちょっと詰めの甘さを感じる典型的な女子タイプが多いグループになります。

 

実証グループと虚証グループで分類することもあります。

 

エネルギー過多が実証グループ、エネルギー不足や元気不足が虚証傾向のグループで分けることもあります。

 

似たものが集まってくることを、「類友の法則」と言います。

 

自分がつきあっている仲間が自分の所属したいグループなのか。

 

居心地がよくて一緒にいるのか、達成したい目標が共通で一緒にいたいのか。

ファステイングのグループカウンセリングは、健康になりたい、デトックスしたい、痩せたい、キレイになりたいという共通の目標をもった意識の高いグループ間で行うので、より実現しやすくなります。

 

ダイエットは団体戦。

一人でダイエットしては失敗しているなら、同じ意識をもつ仲間の中に入って、ともにファスティングをして食の意識改革に取り組んでみませんか？

 

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畑中美智子

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